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Jag fortsätter glömma

2016年12月で解散してしまった最愛のバンドKentのボーカリスト
Joakim Bergが突然ソロアルバムをリリースしたのが昨年5月だった。
発売日の約2週間前に突然リリースが発表され、SNSのアカウントが開設され
瞬く間に発売日はやってきたが、その間短いようでとても長かった。
定期的に公開される情報やティーザーに一喜一憂するのはKentが活動していたとき以来だった。

「Kentと同じボーカリスト、同じ声、ただ他の3人がいないアルバム」と
Joakim本人は言ったが、ベースのマルティンはアルバムに参加しているし
アルバムのジャケットにあるTackの欄に名を連ねるサーミとマルクス。
かつて伝説だったバンドKentのメンバーは確かにそこに存在するが
彼らはもはやKentではない。
期待外れだったらどうしようという不安はあったが、聴いてみれば十分すぎるアルバムだ。

Kentが解散して5年余りが過ぎていたけれど、私はKentを忘れていない。
これからも今まで生きてて出会ったバンドの中で一番好きなバンドだし
Kentが切っ掛けでできた友人もいる。

そんな友人に数年ぶりに再会して、ブログを再開しようと心に決めた。
ブログを再開したら、Joakimの新しい音楽と
きちんと向かい合い文章にしてなかった自分が大きな間違いを犯している気がして
すでにリリースから1年経とうとしている今になって思いを書き連ねている。

Men du vet att jag skulle dö för dig.
Fast hela jävla världen står i brand
Så ska jag vänta här
Tills du hittar hem

君は、僕が君のためなら死ぬこともできるって分かってる
でもこの最悪な世界は炎に包まれているから
僕はここで待っている
君が居場所を見つけるまで


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