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体験や感じていることを共有し、互いの文化を理解する♡|スペイン語講師 ヒメナ・ナガシロ


Hola ! こんにちは!
私はナガシロ ヒメナです。ボリビアから来ました。母国では弁護士として働き、日本ではスペイン語を教えています。

私の出身地は、ボリビアの首都である、La Paz(ラパス)です。

ラパスは富士山の頂点とほぼ同じぐらいの標高(3,640メートル)にあります。近辺には、壮大で印象的な山があり、Illimani(イリマニ)山と呼ばれています。

母国には海がありません。その代わりに、「塩の海」とも言えるウユニ塩湖や、世界で最高標高の湖であるティティカカ湖があります。

ティティカカ湖はペルーと共有されており、とても広大な水域です。湖の面積は8,374 km2で、兵庫県や静岡県とほぼ同じ大きさです。その広大さがゆえに、私たちにとって「海」になっています。

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(写真:Illimani山とLa Paz市の夜景(左)、ウユニ塩湖(中央)、ティティカカ湖(右))

ラパスの主要な交通手段はロープウェイです。たいていの場合、ロープウェイは観光の目的で使用されますが、ラパスには電車や地下鉄などがないため、バスより停留所が少なくて速い交通機関として使われています。

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ボリビアの公用語はスペイン語ですが、アイマラ語、ケチュア語(インカ帝国の公用語)、グアラニー語といった先住民族の言葉も現在も広く話されています。

El Alto (エル・アルト)市には、ボリビアの国際空港2つのうちの1つがあり、標高は海抜4,150メートルです。エル・アルト国際空港はラパス市街から約13 km離れたところにあり、車で30分かかります。ラパス市街から空港までの運賃は、タクシーで10米ドル(約1000円)、バスで1米ドル(100円)です。

エル・アルト市の多くの住民はアイマラ語を話します。

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高校と大学時代から法学の他に、文学、地理と歴史もとても好きで、強い関心がありました。

そのため、日本に来てから、スペイン語を第二外国語として教えるための資格を取得しました。こういった経緯で、2年半前からカルチャー日吉でスペイン語を教えています。

カルチャー日吉の授業では、ラテンアメリカとボリビアの文化を紹介するとともに、生徒さんから日本について学ぶこともとても楽しんでいます。スペイン語圏の文化だけではなく、時事、スポーツ、音楽、映画、文学、旅行、日常生活、思い出話など、沢山のトピックを扱った会話の練習も行っています。授業で話し合える話題は無限にあると考えています。

生徒さんも、授業に対して非常に強い関心をもって、楽しみながら取り組まれています。例えば、旅行や体験したことをライティングの宿題として書かれて提出されています。以下の写真は、各生徒さんが宿題として出された日記のサンプルです。

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Estudiante Sra. R(中級レベル R さん)


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Estudiante Sra. K(上級レベル K さん)


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Estudiante Sr. O(上級レベル O さん)


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私の出身地について紹介しました。

これで、ボリビアについて少しでも関心をもっていただけたらと思っています。

また、カルチャー日吉のスペイン語講座に通われている生徒さんについて紹介することで、スペイン語の学習を通してお互いに様々な国と文化について学べることを発信したいと考えました。

新しい言語を学習することは、文法を覚えることではなく、異文化を理解したり、多様な話題について語り合ったり、体験や感じていることを共有することでもあります。

ありがとうございました!

【カルチャー日吉 ヒメナ・ナガシロ先生の講座】

スペイン語講座~ネィティブ講師~➡こちら

https://www.culture-hiyoshi.com/course/217/




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