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【NFTマーケター発信】応援文化の仕組みをNFTから

Web2.0とWeb3.0が混合する時代は、応援文化をいち早く取り入れたビジネスが生き残るのではないかと考えています。

企業からのあらゆるアプローチに不感症になりつつある消費者が、どうすればファンになって助けてくれるのか。

今回はかつて良い商品・サービスであれば勝手に売れていく時代にあった負の思考と、少子高齢化や約30年間400万円台を推移する日本人の増えない平均年収による消費活動の低迷について、打開策の一手となるうるNFTについて書いていきます。


※この記事は「日本文化と世界をつなげる」という大きな野望を実現するために、その一助となりそうなNFTについて、過去の経験や独自リサーチから個人的な見解を書いています。



高度成長期以降の日本について

多くはさまざな媒体が優しく分かりやすく解説していますので、本記事で詳細は割愛しますが、モノづくり大国としてその技術力はもちろん、ビジネスへのスタンスやその革新性によって世界から信頼を得たJapanブランド。

安くてカッコよくて品質も良いJapanブランドは誰もが欲しがりました。
※この時代、先進国からしたら日本製品は安かった。

作れば売れた時代で、完全に「供給<需要」の図式が成り立ち、マーケティングや顧客フォローなんて深く考えなくなったって、新商品出せば売れるバブル時代。
※他にも大なり小なりさまざまな要因がありますよ。

もちろんそんな時代も続くわけがなく、バブル崩壊後から日本は不景気に入っていくわけですが、、、

この頃の感覚が抜けきらないのがいま50代~60代以降の当時現役バリバリのおっちゃんたちで、その教えを直で受けていたため少しにおいが残っているのが30代~40代。
※特にレガシー産業。

何度も、誰もが行っている通り、売上=商品の質>マーケティングになっているわけです。
※表では言わないけど、どこかでそう思っているからマーケティング活動に気合いが入らない。

これからの時代は「商品の質」が良いことが大前提になるので、この図式は使えない。となると、商品の質を担保しつつマーケティングに力をいれていかなくちゃ、買ってもらえない時代なんです。

生産年齢人口(消費金額/回数が多い世代)はどんどん減るから買い手の母数は増えないし、(物価が上がっても)給料が増えないからドキドキするような買い物ではなく、安定の買い物しかほとんどしない。
つまり、売り手にとっては買い手の「量も質」も減ってるというまさに地獄。。。
※多様な働き方ができても、70代でもバリバリ仕事したいって人は少ないかと。

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-02.html

悲観しててもしょうがない。打開策は?

インターネットが出始めた2000年代前半は、多くの企業(人)がインターネットがビジネスを便利にするツールとは考えていませんでした。
でもその可能性を信じてサービスを提供してきた企業は、利用してきた企業はリーディングカンパニーとなりました。

いま、NFTやDAO、メタバースといったWeb3.0の台頭でビジネスの環境は少しづつ変化しようとしています。(よりボーダレスな世界へ)

Web3.0はいま黎明期で、インターネットに例えると2000年代前半と同じ状況です。

いますぐWeb3.0を取り入れるべきだ、とは言いませんが技術的にはビジネスに今後広がることはほぼ確実ではないか、と言われています。

これまでのステージから新たなステージへ進もうとしているビジネスの流れに、今回こそ乗り遅れないほうがいいでしょうし、業界内で新たな技術を駆使してどのポジションを確立するのかも検討しておくべきことだと考えます。
※知らないものは怖いが、知らないままでは克服できない。

NFTは今までと少し違う角度で売り手と買い手をつなげる

冒頭お伝えした通り、Web2.0とWeb3.0が混合する時代は、応援文化をいち早く取り入れたビジネスが生き残るのではないかと考えています。

不感症の消費者を動かす手段は、現時点では応援してもらう(=ファン化)が近道の1つ。

NFTが便利なのは、NFTを通して商品・サービスを受け取る権利を得たファン(応援したくれた人(買ってくれた人))は、アートや音楽、ショート動画といったあなたを応援した「証(あかし)」を手元に置くことができることです。

この「証(あかし)」を渡す/持つっていうのが、今までにない方法で、応援すると決めた人からすると、サービス提供者から認めてもらえたという承認欲求を満たすことや、つながりを示せるのでちょっとした満足感を得られます。
※もしかしたらクレカのブラックカードとかは、そうかもしれないですね。

それってNFTじゃなくてもいいのでは?

その可能性もありますが、否定もしきれません。
少なくとも今後伸びるであろうWeb3.0にある技術なのであれば、取り入れても損はないと思います。

というよりも、個人的にはまずやってみて合わないならやめる、が必要だと感じているくらいです。

応援文化が根付いているビジネスといえば、スポーツや音楽(ジャニーズや宝塚、アイドルなど含む)、芸能系(アナウンサーやインフルエンサーなど)などといったキラキラ系が多いと思います。

でも、NFTならキラキラしてなくても、普段接する機会がないないものでも、私たちの生活を支えてくれているビジネスを応援する機会、あるいはきっかけを与えてくれます。

繰り返しになりますが、応援文化の仕組みは既にありますし、NFTでないとできないことでもありません。

でも、もしいまその仕組みがないのであれば、あるいはもっと大きくしていきたいならNFTから始めてみるのも、ありじゃないですか?


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