見出し画像

「七人のおたく cult seven THE STAGE」制作の裏側〜脚本編〜

今回の舞台は、2人の脚本家さんが脚本を担当してくださっています。

モラルさん

【モラルさん プロフィール】
スピーティな展開に怒濤のギャグを詰め込むコメディを得意とし、テレビドラマ、舞台、アニメーションなど、様々な媒体で幅広い執筆活動を行なう若手脚本家。近年はドラマ「スタンドUPスタート」「あせとせっけん」、アニメ「クレヨンしんちゃん」の脚本を執筆。

池亀さん

【池亀三太さん プロフィール】
不器用な人々の切実な生き様と生活をユーモアと哀愁を交えて描くことを得意としている脚本家。以前はぬいぐるみハンター、2019年以降はマチルダアパルトマンの主宰として数々の舞台作品の脚本・演出を担当。近年はドラマ「あせとせっけん」、「脳内がハルトくんになった私は妄想が止まりません」など、テレビドラマの脚本執筆も行う。


このような共作は初めてとのことでしたが、同じマンションに住んでいらっしゃるお二人。最高のコンビネーションで脚本を仕上げてくださいました。

また、完成までは演出の元吉さん、そして原作の一色さんも交えてたくさんの打ち合わせを行いました。1992年の物語を2023年に上演するにあたって、30年間で変わってきた「おたく」をどのように表現していくのか、いろいろなアイディアが出ました。30年前の古典として描くのか、現代に置き換えて描くのか、タイムスリップするのか、現代と30年前を行ったり来たりするのか、、、、、などなど。(脚本ができるまでの過程は、パンフレットに掲載されている一色さん×元吉さん×モラルさん×池亀さんの鼎談にもお話が出てきます。ぜひチェックしてください!)

そして稽古に入る前には、一度代役さんでの本読みも行いました。そこでセリフのテンポ感などを確認したり、「おたく」同士のコミュニケーションを意識したセリフの量に修正したりして、稽古に向けての完成稿ができました。

笑えて、泣けて、元気になって、自分のことがまた少し好きになれる、そんな作品になっています。

「七人のおたく」は只今、稽古の真っ最中。
初日まであと1週間です…!!

東京公演は、3月4日〜12日まで紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
大阪公演は、3月18日/19日にサンケイホールブリーゼにて上演いたします。

スペシャルカーテンコールやグッズの情報なども発表されました。
ぜひ、劇場でご観劇いただけたらと思います。

詳しくは、公演HPをご確認ください!


〜公演詳細〜

<原作>
一色伸幸『七人のおたく cult seven』
<脚本>
モラル・池亀三太
<演出>
元吉庸泰

<出演> 
格闘技おたく・近藤みのる役…林翔太
ミリタリーおたく・星亨役…栗山航
パソコンおたく・田川孝役…校條拳太朗
アイドル&車改造おたく・国城春夫役…矢部昌暉
レジャーおたく・湯川りさ役…藤岡沙也香
無線おたく・水上令子役…諸橋沙夏(=LOVE)
喜一の母・ティナ…石田千穂(STU48)
劇中アイドル・藤堂のぞみ…後藤紗亜弥
フィギュアおたく・丹波達夫役…なだぎ武
島の有力者・高松一役…松尾貴史
ほか 

【東京公演】
2023年3月4日(土)〜12日
会場:紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA
【大阪公演】
2023年3月18日(土)・19日(日) 全3ステージ
会場:サンケイホールブリーゼ 

公式HP: www.mmj-pro.co.jp/cult-seven/
公式Twitter: @otasute #おたステ


『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会
(MMJ citrolemon HIKE ぴあ)
©一色伸幸/『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?