線維筋痛症を治すために受けた治療法まとめ②
※良い点、うーんだった点、という風に良かったところと悪かったところをまとめていますが、あくまでもわたしの主観です。全ての人に当てはまるとは限らないのでその点をご留意ください。
メディセル筋膜療法(メディセルミニ・メディセルハイブリッド);3、4年
良い点;自分では柔軟できない、固まってしまっている筋膜を剥がすことができる。疼痛が減った。
うーんだった点;施術する人とのコミュニケーションが難しい。加減を間違えると痛みが出ることもある。
メディセル筋膜療法は、メディセルと呼ばれる特殊な機械を用いて、身体
の表面の凝り固まった筋膜を剥がしていく治療法です。
長時間同じ姿勢でいると身体が固まってしまう感覚を皆さん経験したことがあるかと思いますが、メディセルではそのように固まって動かしづらくなってしまった筋膜を剥がすことができるのです。
アスリートの体調管理に使われていましたが、近年では競走馬のカラダのケアや整体・鍼灸院などで身体に不調を訴える人へも使われるようになったみたいですね。
詳しくはこちらを参照してください。
病気の経過記事にも書きましたが、わたしの場合は劇的に効果を感じることができました。小学生の時から姿勢が悪い悪いと周りに言われていましたが、自分で背筋を伸ばしてみても筋膜が凝り固まっているから「綺麗な姿勢」が作れないんですよね。
メディセルの治療を受け続けることで、そうした凝り固まった筋膜が少しずつほぐれて良くなるうちに姿勢が良くなり、特定の関節に負担がかかりすぎることが少なくなり、結果として線維筋痛症の痛みが減ることになりました。
わたしの場合は、腰痛がほとんどなくなり、手足の痺れも消えました。
また、姿勢が良くなったことで首の痛みを感じることも激減しました。
水泳と並行して、筋肉をつけながら、凝り固まった筋膜をほぐすのが良かったのだと思います。
これらの治療(水泳、メディセル筋膜療法)は鍼灸院の先生と相談しながら行いました。
うーんだった点は、施術をする人とのコミュニケーションが難しいことです。
私の場合は主に通っていた鍼灸院で助手さんにメディセルの治療をしてもらっていたのですが、力加減や機械の圧を間違えると痛いんですね。
固まっている筋膜を剥がすために圧を加えるわけですから、加減を間違えると炎症がひどく、2、3日具合が悪くなることもありました。特に首に施術してもらうときは症状が出やすいので、コミュニケーションをよく取るようにはしていました。
メディセル筋膜療法は同じ機械を操作するのであっても、施術する人によって効果もまちまちだったりして、施術にばらつきを感じることがありました。
また、一度だけの治療ではなく、ある程度まとまった期間に通う方が効果が感じられると思います。
私の場合はメディセルを週に一度、数年単位で続けていました。
興味がある方はこちらのサイトから、メディセルの治療が受けられる整体・鍼灸院を探すことができます。
Bスポット治療:1ヶ月おきに4回試した
良い点;治療を受けたは肩こりや首の筋肉のはりがなくなって楽になった。
うーんな点;痛い。耐えられないのではないかという痛み、苦しみ。
ブレインフォグの記事で詳細について述べているのでここでは簡単にサラッと書きますね。
線維筋痛症を専門に診ている主治医から勧められてBスポット治療を複数回受けました。
とにかく痛いです。(笑……えないレベルに。)
初めてBスポット治療を受けたときは、1日ほど血が混じった鼻水が止まらず、涙も自然と溢れてくるくらいきつかったです。
自律神経失調症や、ブレインフォグ、原因がわからない難病などに効くというBスポット治療ですが、私の場合は、鼻の詰まりが取れ、一時期的に肩凝りが楽になりましたが、劇的な効果は感じられませんでした。いかんせん治療自体が結構痛いので、その痛みと引き換えにこの効果かぁ……。と思い過小評価している節は否めません。
最近では、コロナの後遺症で悩んでいる人へBスポット治療が勧められているようです。
私は、耳、鼻のつまり感、上咽頭炎には効果を感じられましたので、それらの症状にお悩みの方は治療を検討してみてもいいかもしれません。
脅しのようになってしまいましたが、わたしは本当に痛かったので、(鼻詰まりがひどくてもまた受けるか迷うレベル)受ける際はたくさんテイッシュを持っていて、その後に予定を入れないでゆっくり休めるように調整していくのがおすすめです。
Bスポット治療を受けられる病院はこちらのHP
から調べられるようです。
参考になれば。
(治療法まとめ③へ続きます。)
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