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The Wの感想
オダウエダ優勝おめでとうございます!
年々The Wのレベルが上がってきていると思いました。
今年は特にどの組も印象に残ってました。
個人的に気になったのは審査員が単純な面白さよりネタの構成、演技、技術を褒めており、面白かったかどうかを言及した組が少なかったです。
自分がゲラゲラ笑ったのはオダウエダとAマッソの2組だけでした。
他の組も笑ったのですが、笑いより作品って感じがしました。
作品として見ると天才ピアニストが仕上がっている感じがしました。
一本目のネタは特に良かった。ドアの開閉であんなに世界を広げられるか、引き込めるのか。ただ爆笑はなかった。
1番面白くしてやろうって感じたのはAマッソでした。
ネタを仕上げてきたと言っていた通り、1本目も2本目も物凄くブラッシュアップしてきている感じがしました。
どこも外すことなく安定的に爆笑をとっていた感じがしました。
2本目のプロジェクションマッピングも、去年と違い無駄がなくなっている感じがしました。(去年は技術自慢を感じました)
1番の意気込みと安定した笑いをとっていたので優勝かなと思っていましたが、違いました。
優勝はオダウエダでした。
下ネタグランプリでも優勝していたので、僕の中では期待していました。
はっきり言って1番馬鹿馬鹿しいネタです。
他の組は作品として成立している中、1組だけ面白さだけを深掘りしていました。
やっていること無茶苦茶なのにただただ面白い。1組だけ、ベクトルが違ったのでいい意味で光っていたのかなと思いました。
審査員も全体的は評価(Aマッソ)、ネタの品性(天才ピアニスト)、面白さ(オダウエダ)のそれぞれの視点で審査していたと思います。
オダウエダが優勝したのはその中で面白さに重きを置いた審査員が3人いたからだと思いました。
もちろん拮抗していなければ1番ウケた組を選ぶと思いますが、拮抗していたからこそ3組に分かれたのかなと思いました。
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