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明日のたりないふたりを見て
こんばんは、耕作です。
配信ライブなので、出来る限りネタバレはしない方向で。といってもTwitterとかで普通にネタバレしていると思いますが。
後、プロデューサーの安島さんのツイートでは2人がそういうコメントを見ると落ち込むって書いてあるので、書き込みを控えて下さいと言っています。
それを気にすると面白かったとか、感動したとか、1番いい終わり方をしたとか、最後のありがとうございましたと礼をした時の姿は物凄く美しく見えたとかぐらいしか書けないなと思いました。
どっちも破るかもしれないですが、感想を書こうと思います。
シンプルに漫才っていいなと思いました。
2回たりないふたりについて書きましたが、漫才にはあんまり触れてなかったような気がします。
2人とも漫才には思い入れがあるにも関わらず、なぜ触れなかったのかはわかりません
最初の方はダブルツッコミとか模索してましたが、若林さんがボケとはっきりしてからは無敵とも思えるコンビだと思っていました。
漫才の構図としては若林さんがいろんな方面でボケたりイジったりして山里さんの本音を引き出させる。
ネタ帳にないツッコミを引き出そうとする感じですね。後は闇とか、性癖とか。
山里さんも攻撃するけどテーマに沿った闇とかで、若林さんの奥の奥には届かなかったんですね。
でもなんやかんやで2人とも全て吐き出して終わるという流れです。
思ったのが、さよならたりないふたりと明日のたりないふたりはどちらも2時間ぐらい漫才しているのですが、若林さんの本音をさらけ出したのはこの2回だけなのかなと思いました。
たりないふたりは人に言えない悩みを吐いていますが、テーマに沿った内容なのである程度用意できますね。心にバリアを張る感じです。
2人ともバリアを張っているのですが、若林さんはそのバリアを壊すのが得意で、山里さんは苦手。だから若林さんは余裕があるように見えて、山里さんは余裕がないように見えました。
今回の明日のたりないふたりではそんな若林さんのバリアが剥がれてしまったので、最後の方はノーガードでの殴りあいでした。
どっちも本音をぶちまける事ができたので、誰もが納得のいく終わり方をしたと思いました。
最後は感動で、どっちの顔を見たらいいのか困りました。涙を堪えるためにどちらかの顔の面白い所を探そうとしたのですが、どっちを見ても我慢しきれなくなりました。
漫才だからここまで吐き出せたのか、元々こういうシナリオがわかりませんが、2時間漫才してやっと本音を言い合えるとは、2人とも足りないなと思いました。
だからこそ最後感動できました。私はこういうライブを観れて、漫才って素晴らしいと思いました。
最後に、今のところ解散したって気がしていません。2人の関係が終わったわけではないし、2人が一生漫才をしないわけでもないと思っているからです。本当に公園で漫才しているかもしれないですし、たりない人間がいなくなるわけでもないので。
2人とも素晴らしい漫才をありがとうございました。
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