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[Cultivate the future maniwa 2022]ビジネスアイデアピッチイベントレポート

岡山県真庭市内の事業者と都心部の企業が共に、SDGsの視点から真庭の未来に繋がるイノベーション創出を目指すプログラム「Cultivate the future maniwa 2022」。

2023年2月12日(日)、建築家の隈研吾氏が設計監修した、誰もがサステナブルの価値を身近に体感できる発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」(グリーナブルヒルゼン)にて、5つのチームによる刺激に溢れ想いの詰まったビジネスアイデアが披露されました。


2022年8月にプログラムの課題設定のヒアリングを行ってから半年あまり、真庭市内の事業者と都心部企業のマッチング、真庭市内で実施した2回のワークショップ、そして数々のオンラインでのコミュニケーションを経て生まれたビジネスアイデアを発表する日を迎えました。

ゲストには、公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事 矢島進二氏、本プログラムのメンターでもあるSetouchi Startups GP 藤田圭一郎氏、株式会社Q0 代表取締役 林千晶氏の3名を迎え、雪深い蒜山の新しいシンボルを舞台に行われた熱きアイデアピッチの様子をお伝えします。

0867 × 鈴木純子(武蔵野美術大学 准教授)

プレゼン資料の一部より引用

<参加の背景>
ローカルカルチャーの可能性を引き出すアパレルブランド 0867と、人と繊維をテーマにアーティスト活動を行う武蔵野美術大学 准教授 鈴木純子氏。自然と衣服と人の関係性を問い直す、サステイナブルなプロダクトを提案します。

<アイデア/タイトル>
「GOD SAVE THE GREEN」(ゴッド・セーブ・ザ・グリーン)
メッセージ性を重視したプロダクションスローガンを掲げる

<アイデア/説明>
「これは”TRIBE”への装飾と帰属意識を裏切らない崇高なプロダクション、スローガンである。」「使い捨て」から「長く付き合う」衣服ロス活用プロジェクト。衣類における「経年変化」と「劣化」の違いを知る。経年変化は衣類にプラスの価値を与えたいと考えています。
プロトタイプとしては、当初はTシャツやウェアを考えましたが、サイズ展開がなく誰にでも使ってもらえる、ダイバーシティ、ジェンダーフリーという視点も考慮し手ぬぐいとなりました。

<アイデア創出時のポイント(どういう掛け算によって生まれたか)>
●0867
今回のテーマ「GOD SAVE THE GREEN」(ゴッド・セーブ・ザ・グリーン)は、TRIBE(トライブ:部族、種族、家族、仲間といった意味合い)への装飾と帰属意識を裏切らない崇高なプロダクションスローガンであり、作り手と使い手による共有・共創によって地域の新しい可能性を発見できるツールの役割を目指しています。
トラディショナルの要素を自分らしく解釈し、TRIBEロゴで「0867」を表現。環境に親和するデザインをコンセプトにした鈴木准教授の「衣服ロス・環境問題」のテーマを問いにしたコラボレーションロゴを作成しました。

●鈴木純子 准教授
「人と繊維」「繊維と造形」「造形と人」ということをテーマに大学在学時からアートの作品を制作。
自身の知見から、今回のテーマに共感。古着屋に売った洋服が、実は日本など先進国から発展途上国などへ行き、ものすごい山のようになっており、それが雨晒しになり悪臭を放っています。そういう状況を知らずに私たちは洋服を売っています。
せっかく出来た真庭との縁を活かすため、ひとつのものを継続して着る、使い続けるという文脈において、出来る手法を模索しました。

<今後の展望>
鈴木准教授とのオフラインでの染色ワークショップや定期的に期間限定のポップアップショップを展開を検討。真庭の色を使い染色を施し、何か自分なりのオリジナリティある服に育ててあげる、それが愛着の湧くものになっていくと考えている。
今後は、真庭市内の学校と連携したワークショップの実施や、武蔵野美術大学にも本プロジェクトを共有するなど、引き続き連携しながら活動を続ける方針。

<ゲストのFB>
藤田)
熱いプレゼンありがとうございました。ビジネスの発表の型にとらわれていない感じが、とても良かったなと思いました。2ヶ月前にお会いした時から全チームの中で一番尖っていると思いました。大量生産大量廃棄の逆をいくコンセプトがとてもよくて、メッセージ性が強い。メンテナンスすることで愛着が沸いていく、経年変化を楽しむプロダクトが、豊かだと感じました。

林)
文化的なプレゼンだったため、すごく新鮮に感じています。このストーリーを知っていて手ぬぐいをダイレクトにもらった人は理解するかもしれないが、何の文脈もない場合、どういう気持ちが込められているのかをわかりやすく伝えることが、次の挑戦なのかなと思いました。

矢島)
ムーブメントや、カルチャーを起こしていこうという視点がすごく大事だと思いますし、それは、服から、シャツから、手ぬぐいから起こし得ることだと思います。ひとつのお店からもできるし、1枚の手ぬぐいから生まれるような事は現実にある。それを信じてやり抜いてほしいなと強く思いました。頑張ってください。

フリーズドライ工房まにわ × 株式会社HONNOW

プレゼン資料の一部より引用

<参加の背景>
地元の障がい者の就労を支えるフリーズドライ工房まにわと、HONNOWのクリエイティブの力が交わることで生まれるフリーズドライの可能性を探りました。

<アイデア/タイトル>
もう非常食とは言わせない。新たな食の選択肢。

<アイデア/説明>
フリーズドライの可能性や新たな価値を見つけ、食の選択肢や生産者の雇用をもっと増やし、社会課題を少しでも減らせる取り組みをしたい。最先端技術のフリーズドライ製法で美味しく、楽しく社会課題をなくしたい。

<アイデア創出時のポイント(どういう掛け算によって生まれたか)>
●フリーズドライ工房まにわ
大型フリーズドライの機材を所有し、メインは非常食にもなる白飯のフリーズドライを中心にお客さまが商品の企画や開発などを行うOEM (受託製造)での製造や管理を行っている。

●HONNOW
HONNOWはロゴにあるように HOW(ハウ)をWOW(ワウ)に変えることでクリエイティブの力で「本能で良い」と思える体験を作っており、トータルプロデュースの立ち位置でフリーズドライ工房まにわの価値変容を支える。
様々な食材をフリーズドライ化することで、食品の寿命をのばし食品問題の課題をおいしく解決し可能性を広げたい。

<今後の展望>
真庭で加工したフリーズドライ食材をあらゆるモノやコトとマッチングしていく。
そのままでも、水を注ぐだけでも再生する新たな食の選択肢。 あらゆる食べものの、美味しさと栄養をそのままに。 食を見つめ直し、これからの食のあり方について考えるブランドにしていく。
本プロジェクトでできた真庭市内の繋がりを活かし、地元での実績を重ねながら全国展開していけると良い。

<ゲストのFB>
藤田)
途中経過を見ていた時には、やりたいことと実際にできることの狭間で苦労されていたような印象がありましたが、最後このようなカタチでしっかりとまとめてこられて素晴らしいなという感想を持ちました。アイデアがたくさんある中で、本当に進んでいきそうなものと、売れそうな先があるものを進めて行ってほしいと思いました。

林)
OEMだと最終ユーザーの声が手に入りにくいですが、手に取ってくれる人が目の前にいたら「こういう人たちがこういう思いで買ってくれるんだ」という気づきがすごく学びになると思います。まずは真庭市の施設などで販売させてもらうことで反応をみるのも良いのでは、と思いました。フリーズドライという尖ったところをさらに特化させていったら、爆発的に売れる日も遠くない?とワクワクしています。

矢島)
いろんな可能性を追求する中で、オリジナル性を訴求するためにも、継続的に購入していただくためにも、ファンになっていただけるようなパッケージも含めたブランド作りが必須になると思います。それはHONNOWさんがご一緒にされていて専門だと思いますので一緒に継続的に形にしていけると良いと思いました。

有限会社フクモトタクシー × Spatial Pleasure  鈴木綜真

プレゼン資料より一部引用

<参加の背景>
地元のタクシー会社・フクモトタクシーの跡継ぎと、都市データ分析のプロフェッショナルが交わることで生まれる、地域交通の新たな未来を生み出すビジネス。

<アイデア/タイトル>
「JR姫新線 分析事業」
エリアの付加価値の創出と新サービスの構築に挑戦

<アイデア/説明>
我々は双方が事業テーマとする『交通分野』の課題解決に取り組み、まちづくりのアップデートを実現します。公共交通の課題に向き合う際、立場の異なる事業者間のコミュニケーションにおいて「感情論になりがちな協議」が生まれてしまいます。各自の都合、要望のぶつけ合いになりがちになるが、両者が噛み合うことで効果的な方針を決定するための数字と根拠を示し議論する 土俵を作ることで、適切な経営判断につなげることに貢献したいと考えています。

<アイデア創出時のポイント(どういう掛け算によって生まれたか)>
●フクモトタクシー
タクシー等の交通事業者として、事業の継続と発展のため新事業に挑戦。

●Spatial Pleasure
都市空間分析コンサルティングであり、「都市空間 × データ分析」の専門集団としての知見を活かす。

<今後の展望>
姫新線が廃止された場合のエリア内交通量の増減についてシミュレーションを行う中で、まずは公開データを中心に分析。その後有償データを加え分析精度の向上を行い、その後代替交通手段にオンデマンド交通を加える提案を行なっていきたい。
今後、フクモトタクシーとSpatial Pleasureで一緒にプロジェクトを行うためのスキームを調整中。

<ゲストのFB>
藤田)
5チームの中で一番事業の相性がいいチームだと思っていて、中間発表の時から安心して見守っていました。地域の公共交通が抱える課題は、他都市でも多くあると思います。そのような地域の交通事業者だから集められる情報や加えられるエッセンスがあると、それが強みになって横展開しやすくなるんじゃないかなと思いました。良いコラボレーションだと思うので、引き続きプロジェクトを推進していってもらえたらと思いました。

矢島)
データを持って今後の地域の交通対策を考えた時に、必要なモビリティの新しいあり方を提案することまで見据えて考えられているのが素晴らしいと感じました。データを持っていることで拾えるニーズを踏まえた実証実験などもこれから考えていけたら面白いと思いました。

林)
大きな課題に向き合っていて、でも確実に来る未来だから、今後のモビリティ設計は、大企業、中小企業、個人も含めてみんなが考えていること。だからマクロのデータの前に、ミクロの誰のどの痛みに答えるのかというデザインリサーチをすることも大切なのではないかと思いました。小さくて、でも確実な痛みやニーズに答えることこそ、地元のタクシー会社が活きる事業が生まれるんじゃないかなと思って、とても楽しみにしています。


きよとうファーム株式会社 × 株式会社ライズ・コンサルティング・グループ

プレゼン資料より一部引用

<参加の背景>
果樹農園と、コンサルティングファームが交わることで生まれる、廃棄果物を活用したサステイナブルなプロダクトにご注目ください。

<アイデア/タイトル>
近隣農家の低生産性、繁忙期の人手不足を解決し、きよとうに関わる全ての人の3つの豊かさ(時間・心・お金)の向上を目指す。

<アイデア/説明>
きよとうファームを取り巻く課題と解決に向けた施策を考え、まずは加工品事業のプロトタイプを作成、フィードバックをえました。
• 販売戦略の見直し ... 青果販売力を強化するために、新規販売チャネル導入と適切な単価設定を検討する。
• 近隣農家への農業作業支援・栽培技術支援 ... 農家の低生産性と人手不足という課題を解消する農家サポート事業を実施。きよとうの人材が既存取引先農家に対するサポートを実施することから開始。将来的には、近隣の求職者や農業従事希望者を募り支援体制を強化したい。
• 具体的商品案 ... 自然志向で健康的なフリーズドライフルーツを、地元企業の協力のもと販売。ターゲットは3段階で展開し、皆が一緒に食を楽しめる機会を提供する。

<アイデア創出時のポイント(どういう掛け算によって生まれたか)>
●きよとうファーム
–きよとうファームが大切にしているもの-
「RHYTHM」Rich・Heart・You・Time・Heart・Money
私たちは、地域資源を最大限に活用し、時間、心、お金の豊かさを高める事業を行います。
その大前提として、きよとうファームと関わる人の心の豊かさの向上を目指すことが重要と考えます。

<今後の展望>
ヒューマングレードのペットフードとして、飼い主向けにペットと一緒に食べられるフリーズドライを展開予定。 本プログラム内でプロトタイプを行なった梨以外にもチャレンジしていきたい。 ターゲットの策定、単価の設定など、ブランディングや付加価値づくりに注力していく。

<ゲストのFB>
藤田)
廃棄される梨がこの短期間でちゃんとプロダクトになって、ユーザーからのフィードバックまでもらっていて素晴らしいと感じました。ペットの健康マーケットは広がっているので、梨のペットの健康への効能含めて、説得力のあるプロダクトに磨いていければ、マーケットを大きく取れていくと思いました。

林)
試作品のキューブとスライスを両方食べてみましたが、すごく美味しいです。むしろ、ペット用には思えないのでは(笑)?人間用なのかペット用なのかがプレゼンの中でわからなかったので、きちんと位置付けられたら初めて動き出す気がしています。

矢島)
ペットと一緒に食べるシーンがあり得るだろうという仮説のもと考えていらっしゃると思うのですが、まだどっちつかずのような感じがするので、そこを本当に突き詰めるのであれば、味、大きさ、量などのいろんなリサーチが必要そうです。「ペット+飼い主」というシーンを提供するということをフリーズドライで行うことの可能性はとてもあると思いますが、そこからヴィーガンの人などへの発展がそのまま行くかはまた別だと思うので、ポイントの絞り方は検討の必要があると感じました。

株式会社ココロの保健室 × トヨタ・コニック・プロ株式会社

プレゼン資料より一部引用

<参加の背景>
不登校の子どもたちのフリースクールへのメソッド提供などを手がけるココロの保健室と、モビリティを使った地方創生を手がけているトヨタ・コニック・プロが交わることで生まれる新たな地域教育サービス。

<アイデア/タイトル>
地域のLOVEで 心にMOVEを
動くTEEN’S起業スクール「EAGER SCHOOL」(ええがあ スクール)

<アイデア/説明>
移動の力を活用して子どもたちの課題を解決し、子どもたちの「できっこない」を「やってみたい」に変えることを目標にしています。不登校の子どもたちのフリースクールへのメソッド提供などを手がけるココロの保健室 と、モビリティを使った地方創生を手がけているトヨタ・コニック・プロが交わることで生まれる新たな地域教育サービスを考えました。

<アイデア創出時のポイント(どういう掛け算によって生まれたか)>
●ココロの保健室
現在ええがぁLABOというフリースクールを開講しており、週2回子どもたちそれぞれの得意分野にチャレンジできる場所を提供しています。そこだけだと交流が生まれない、もっといろんな体験を実際の場所に行って感じることが大事だと思い、セカンドラインとしてこのプロジェクトを進めたいと思っています。

●トヨタ・コニック・プロ
「動く = MOVE」とい う言葉は、「移動する」だけでなく「感動する」と いう意味もあります。私たちは、動くことの可能性を考え、カタチにしていくことで、一人ひとりの幸せを増やしていきます。移動の力を活用し子どもたちの課題を解決したい。

<今後の展望>
7日間のプログラムを通じて、自己肯定感を高める、「やってみたい」を実現する、リアルな成功体験を味わう、というステップを踏んでいく。今後は1DAY実証によるニーズ調査も検討しています。 まずは岡山県内での展開を目指し、調整中。

<ゲストのFB>
藤田)
具体的にプログラムが決まっていて、事業者側も講師が決まっているということで、実現可能性はトップなんじゃないかと聞いて感じました。
プログラムの中でなぜ「モビリティ」や「移動」がキーワードになったのでしょうか?

チームからの回答)
トヨタコニックプロと一緒にやるからというよりも、「親から離れる子供だけの時間がない」「親の立場からは、送迎が大変」というヒアリング結果と、実際に終電が早いなどの行動に制限がかかってしまう課題から、「モビリティ」「移動」のキーワードを軸としたプログラムが生まれました。

矢島)
おっしゃられた余白ってすごく大事なことだと思っています。同じように不登校の支援をやっている方からも聞いたことがあるんですけれども、やはり子供たちに何が必要かっていうと居場所、そこに行ってホッとするであるとか、気楽に話せる行き来できるみたいな場所っていうのがあまりにも今ないんだよねって、話を特にされてました。また、不登校の大きな大きな裏側の原因は、大人たちが楽しんでないじゃん、というところにもあると思っています。「僕たちも早くあんなに楽しそうなことをやりたい」と子供たちが思えるようなワクワクすることを、まずは気楽にやってみるための余白が今の世の中にとても必要だと、お話を聞いていて思いました。頑張ってください。

林)
お二人が言ってくれたことに本当に共感しています。私も本当にこういうサービスがあったらいいなと思うサービスで、あとは資金だけの実現間近なアイデアだと思いました。とても楽しみにしています。

今後について

ピッチイベントの詳しい様子については以下のYouTubeリンクからご確認ください。今後も、各チームは実装に向けて動いていく予定です。
事業内容に興味がある、協力したい、出資したいというお問い合わせや、本プログラムについてのお問い合わせはこちらよりお待ちしております。
cultivate.maniwa.pj@loftwork.com


「Cultivate the future maniwa 2022」

「GREENableな真庭の未来を創り出す。共創の土壌を耕す。」をコンセプトに、真庭市内の事業者と都心部の企業が共に、SDGsの視点から真庭の未来に繋がるイノベーション創出を目指すプログラム。

▼プログラム WEBページ

▼主催

<岡山県真庭市>

真庭市は岡山県の北部、鳥取県境に接する人口5万人弱のまちです。「安心安全」そして「持続可能性」をキーワードに、全国に先駆けて木質バイオマス発電や生ごみの液肥化を核とした資源循環型の生活基盤の整備を進めています。
また、多様性を受け入れ、住む人が、いつまでも住み続けたいと思える「多彩な真庭の豊かな生活〜真庭ライフスタイル〜」の実現に取り組んでいます。

真庭観光局 Instagram:https://www.instagram.com/maniwatrip/

<株式会社ロフトワーク>

すべての人のうちにある創造性を信じ、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」などのコミュニティやプラットフォームを運営。様々な才能と共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供する。
https://loftwork.com/

▼原稿執筆
真庭市地域おこし協力隊/ライター 酒井悠

岡山県真庭市在住のライター。東京生まれ東京育ち。プロモーションと地方創生の仕事をする中で、縁あって2022年5月より岡山県真庭市の地域おこし協力隊として働く。

前職で、地域の観光分野の課題解決となるサービスを提供しており、全国の様々な自治体の実態を知り、企画やライティングといった分野で案件に参加。

その中で、そこに住んでいる「人」や関係する「人」が大事であると気付かされ、真庭市では、外から来た人間だからこその視点を活かし、ライターとして真庭の人の個性を理解しマッチングさせていければと考えている。

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