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走ることについて語る

 走ることについて語る時に僕が語れることは、村上春樹のように重厚なものはないが、走り始めて2年半程度経過し、それなりに語りたいことも積み重なってきた。

 今言えることはランニングは自己実現の中核に近い部分にあり、ライフワークになりそうだということだ。この2年半のなかで、体調が悪い日も、天候が悪い日もランニングを続け、「走る」と言う行為は、「趣味」という言葉では言い表すことができない、むしろ「生活」の一部といったほうが腑に落ちるほど、自分にとって欠かすことができないものになっている。そして、走ることからどんどん生活の在り方が変わり(たばこはもちろん、お酒もほぼ飲まなくなり、食生活もガラリと変化した。)、人生に対するマインドもよりポジティブなものに変化したように思う。

 自分の人生を変えてくれたといって全く過言ではないランニング。この大きな存在であるランニングについて振り返り、整理し、文書化して記録として残したいという気持ちが常々あったが、忙しい日々の中でなかなか実行できずにいた。

 今回一念発起。とにかく何か書いてみようという気持ちで記事を書き始めます。



とりあえずまずは、自分のラン歴から。

 マラソンデビューは2020年2月の京都マラソン。

 それまでにハーフマラソンは経験しており、職場の仲間数名でノリで応募。結果自分1人が当選。ここからランニング人生が始まる。

 初マラソンは無惨にも25キロくらいで足がとまり、最後は痛い足を引きずって震えながらゴール。たしか記録は5時間半くらいだったと思う。(疲労により後日ヘルペスを発症するというおまけつき)

 これでは終われないと翌年のマラソン大会で完走を目指して練習開始。コロナ禍の中かろうじて開催された2021年3月のなにわ淀川マラソンで、3時間35分を達成。

 その年の8月に第2子が生まれ、子育てに翻弄されながらも練習を継続し、2022年3月のなにわ淀川マラソンで3時間40分。

 今年は、12月の加古川マラソンと2月の大阪マラソンに出走予定で、3時間15分を目指し、1人黙々と鍛錬中。

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