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蟻に知性(魂)はあるか
単純な反応が組み合わさるだけで、全体として一つの(意思ある)生命の様に見えることがある。
魚のベイド・ボール(Wikipedia)もそうだけど、量は質に転化するし、何かしらの創発性を示すこともある。
Watch as these ants form a daisy chain to pull a millipede, in one of their still unexplained collective behaviors https://t.co/c1Dn2FiK6c pic.twitter.com/mPI6jcCVDQ
— Massimo (@Rainmaker1973) August 16, 2019
蟻に知性があるかと言われれば、「ない」と思う人が大半だろうけど、そもそも知性の定義は人によって異なるし、その様な問い自体が無意味かも。
一匹の蟻を一つの細胞に見立てれば、37兆の細胞からなる人間とそう変わらない。
(集団と個体で単純比較は出来ないけど)
何れにしても全ては(蟻の様に)単純な反応(=力)の組み合わせ。
構造が複雑さを増してゆくほど、新しい性質(とそこから導かれる振る舞い)も洗練されてくる(高度な知性)。
時間(の経過)と共にエントロピーは増えるし、一方で、何かしら新しい規則(法則)性も次々と生じてくる(複雑系)。
進化(進歩)は階段式で、踊り場を過ぎれば、一気に変化し進んでいく。
これからの10年は、楽しみであるけれど、逆もあるしなぁ。
我々が蟻だったりして・・。
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