8歳のマイ田んぼ
昨日は娘(8歳)のマイ田んぼの田植えだった。
わざわざ金沢からますやんが、朝からカメラをぶら下げて来てくださった。子供達は「ますやん」「ますやん」と大喜び。いつもの光景。
さー、田植え。の前に草取り。
草取りと言ってもずっと放棄地だった場所だから、しっかりと根付いており田んぼへの再生作業から始まった。
引っ越し、リノベ、解体と忙しい今年に放棄地の再生をするとは思わなかったけれど、娘が決めた圃場の大きさだから仕方なし。結局家族で協力しあっての作業になった。再生作業も全部手作業だから午前中でくたくたに。
途中、妻がゲストを田んぼに連れてきた。「話したいかと思って」と。
スウェーデンのNGO?に在籍されていて、西サハラの状況を伝えようと世界各地を自転車で回っている2人。
せっかく来てくれたのに話さないのは悪いなーと思いつつも、マイ田んぼの田植えに意識は集中。挨拶だけ済ませて子供達との時間を優先した。
西サハラで起きていることやモロッコが侵略している国だったなんてことは知らなかった。子供たちがもう少し大きくなったら伝えたいが、こういう理不尽はいつの時代どの場所でも起きていることで、この非効率で全くスマートではない田んぼを始めたことにも繋がっているんだよと説明したい。
田植えはまだ1/3くらい。大きさは僕と妻が初めて田んぼを始めた時と同じ一畝くらい。
当時はたった一畝で必死だったことを思い出した。
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