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はしご餃子日記〜蒲田編〜

こんにちは。第2回のはしご餃子日記をつけていこうと思います。
今回は、餃子の街の一つである蒲田ではしご餃子をしてきました。

蒲田は御三家と言われる餃子屋さんがあります。「你好」「金春」「歓迎」の3店です。
羽付き餃子の発祥は「你好」さんだと言われています。
「你好」創業者の八木功さんが中国・大連の焼き肉饅頭をヒントに考案されました。
そして御三家の「歓迎」「金春」は「你好」の創業者の八木功さんのご親族が経営されているいわば姉妹店なのです。

今回の食べ歩きでは、「金春」さんと「歓迎」さんへ伺いました。

1軒目 金春

1軒目は「金春」さんに来ました。
休日の夜に伺ったため、座席はほぼ満席。
少し、いやかなりラフな接客は中華料理屋あるあるですよね。

お待ちかねの羽根つき焼き餃子はこちらです!

餃子は大きめで、皮もかなり分厚いです。そもそも蒲田の餃子は中国系の餃子で、皮は分厚めです。その中でもかなりの重量系と言えるのではないでしょうか。
野菜はキャベツではなく白菜を使用しており、餡はしっとりジューシーです。
ニラニンニクが使用されていないものの、下味がしっかりとついていて、食べ応えのある餃子です。

続いて、三鮮蒸し餃子も注文。
こちらは10個から注文可能という、なかなかパーティー向けな餃子となっております。
エビの出汁をしっかりと感じられるジューシーな餃子です。

2軒目 歓迎

動画の切り抜きなので、画質が粗いですがご了承ください。

続いては「歓迎」の西口店さんにきました。
予約をしていなかったため、本店は行列になっており、西口の店舗に初めて伺いました。こちらの店舗も賑わっていましたが、少し待つとすぐに案内してもらえたので、穴場店舗かもしれませんね!

「歓迎」さんの羽根つき餃子はこちらです。
金春に比べ焼き目が強めです。
餃子は強めに生姜が効いた餡が特徴的で、金春さんとの違いとしてはニラが入っているというところも大きな違いなのではないでしょうか。
こちらも餡の食感はしっとりジューシーで小籠包のような雰囲気があります。

私事ですが、歓迎は餃子にハマるきっかけとなったお店でもあり、御三家の餃子の中で一番好きです。

さらに、えび入り蒸し餃子と、豚肉水餃子を注文しました。
豚肉水餃子は、かなり皮が柔らかく箸でもつと肉汁が溢れています。デリケートですのでそっと持ち、一口で食べましょう。

えび入り蒸し餃子は、えび蒸し餃子好きの先輩が注文したのですが、よくある点心系のえび蒸し餃子ではなく、水餃子などの小麦の皮の餃子にひき肉がメインの餡にエビが入っている蒸し餃子が出てきて、少し驚きました。(メニューの写真はよく見ましょう。)
ですが、私は小麦の皮の餃子の蒸し餃子が好物ですので、願ったり叶ったりで美味しくいただきました。
水餃子ほど水分を含まない皮はむちっと箸に吸い付くような質感で、こちらもそっとつまんで、一口で食べることを推奨します。

2軒でお腹いっぱいになってしまったので、今回はここまで。
蒲田には「你好」はもちろん「春香園」など餃子の街と言われるだけの餃子屋さんが集まっているので、必ずリベンジしようと思います。次は同じお店の別店舗で違いあるのか比べてみたい。。

(文/ももこ)


ももこ
くいれぽ餃子の代表。
週3で餃子を食べ歩き、家でも餃子を作り、取り寄せ、焼いたり茹でたり蒸したりしている(家で揚げ物はしません)。
【好きな餃子のタイプ】
焼餃子:王道のニラキャベツが入ってるもの。具材は細かいのが良い。 餡は「しっとり」「じゅわ」。皮は分厚すぎなくて、綺麗なひだに萌える。
水餃子:ニラ抜きお肉たっぷりシンプルもちもち
揚餃子:餡が「ふわっ」まわり「サクッ」
蒸餃子:ぷるぷるではなく、「ムチッ」としたものが好き

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