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自転車飲酒運転/2006.12.08

そっか。当時はまだ罰金も安かった。
あれから飲酒運転の厳罰化は進んでいます。
自転車も車と同額になりました。
とは言え自転車だと取締りがおこなわれて
こなかった事実もあるし飲酒中にまだ安易に
乗っている人を時々見かけます。

車の方は交通事故で多くの人が亡くなるので
先に厳罰化されました。
自転車の場合は乗り手に一番の被害があるので
自己解決できると思っているのかな。

飲酒は気持ちがいいからやるだけで
嗜好品ってその要素がなければやりません。
例えばタバコは吸っている人間は気持ちよくても
煙があんなに拡散して嫌な匂いで
誰が気持ち悪いなんて思っていないです。
煙も含めて吸っている人の体内にしか
循環しなければ別でしょうけど。

飲酒運転をしている乗り手は
恐らく車のような悲劇が見えていないのです。
交通事故案件を取扱う時によくあります。

いや。いきなりこけただけ

夜に標識にぶつかりこけた事件。
ブレーキが効かなかったのは
自転車の整備不良。

ああ。
この人は無灯火で飲酒していたな。
そういう乗り手がいきなり自転車業界に
安易に裁判を起こすのです。
弁護士も今ならいけるかなと。

こっちもプロですし
仕事として依頼されているのでそれを証明したい。
事故の自転車をみて現場検証もして。
もちろん、整備不良は業界側の責任。
だけどそれならその前に事故が起こるはず。
これまで一回も無く、全て飲酒している状況でした。
起こり得ない転倒ばかり。

飲みたい気持ちは理解しています。
でも、気持ちよく飲んだら歩いてもしくは
バスやタクシーで帰宅。
自転車に乗って帰れるなら気持ちよく
酔っていないのでは

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