7インチ盤専門店雑記558「フツーのロック」
毎度書いておりますが、アナログ盤、それも7インチ・シングルは88年頃にもうほぼ終わっております。88年89年はほぼ見本盤しか見かけません。それでもこの時期のアナログ盤はもう技術的な頂点にありますから、本当にいい音で鳴ります。一方でLPはペラッペラに薄い軽量盤が多く、しかもCD的な収録時間になっているのに無理やりLPに突っ込むので溝が細いことが多く、残念な盤もあります。好きなアーティストの盤や好きな曲があれば、88年89年の7インチは探す価値がありますが、LPはこだわらない方が