見出し画像

不登校は子どもの選択?

不登校は子どもの選択?
「多様性」と「支援」のあり方を考える会

講師に山下耕平さんをお迎えして。

(NPO放課後学習ボランティア支援の会主催、共催にCuddleをはじめ、Cozy、CPPA、新しい学びネットワークおでん、子育て対話サークル7番目の星、ひとときおしゃべり会、たるみん、ふぉーらいふ、そして後援に神戸市教委、神戸教組、全教神戸と福祉法人すいせいさん)

足元の悪い中、申込者のほぼ全ての人がご参加くださって100名以上の方にお集まりいただきました。

午前中は山下さんの、本質を問う盛りだくさんのお話🙏

みんなが無意識にも信じ込んでいる当たり前、常識、既成概念…そんな呪いでがんじがらめになった私たち大人の思考をシャッフルしてくださいました。

✔︎コミュニティが学校だけに依存している不自然さを教えてくれている子どもたち…私たちの生きる社会は何がどう大丈夫?どう大丈夫じゃないの?

✔︎何かやったからあなたは存在してもいい、ではなくて、
何をやるやらないじゃない、あなたの存在そのものを承認しているという眼差しの大切さ…。

✔︎資本主義社会の構造的な問題という闇深いお話。

✔︎根強い学校信仰。

✔︎みんなが…大人たちも実は大丈夫じゃないんだよね…というお話。

✔︎本当の自立ってなんだろう?というお話。

ランチミーティングでは、4月から導入予定の校内サポートルームについて、PTAのトリセツでお馴染みの福本さんからの話がありました。予算がなくても心地よい空間を作ること。そこにいる大人たちの心が重要であることを強調されていました。

その後グループに分かれて参加者同士の対話タイム。対話マスターの2人、子育てサークル7番目の星によるファシリテーションで対話会が進められました。色んな人が色んな思いで不登校を、学校を、社会を考える時間になりました。

・゜゚・:.。..。.:・''・:.。. .。.:・゜゚・

山下さんのお話は“一言で言えば、“呪いを解いてくれる呪文“

呪いにかかった私たちの思考を目覚めさせてくれる呪文の様な視座の研究。私たちの視野が少しずつ広がり、子どもたち、そして自分自身の今とこれからを明るいものにしていくための武器になる知識です。

不登校の問題は子どもたちの事の様でいて、生きることの本質を私たち大人に突きつけられていると改めて感じました。

この世の中の呪縛にとらわれ、これでいいんだとむしろ既存の社会の方が都合の良い人たちにとっては居心地の悪いお話だったかもしれません。学校くらい行くべきなのに社会に問題を転嫁するなんてとんでもない…と感じた方もいたかもしれません。

でも参加された大半の、わが子のしあわせを何よりも考える方にとっては一筋の希望と胸の高鳴りを感じたのではないかなと思っています。

学校制度や社会に潜む課題を長年現場で研究され、私たちの様な市民からの賛同の声が上がるものの、結果として教育の形には変化がないどころか悪化してきた背景の構造的な問題。

何十年経ってもそれほど変わらぬ基本構造に諦めたくなる事もあったと思う。それでも発信し続けてくださった山下さんに改めて敬意を表したいです🙏✨

ご参加くださったみなさまが今日のお話をじっくりとご自身の中で落とし込み、そこで出てくる疑問や思いを、今日お配りした支援団体一覧を見て、それぞれのタイミングでつながってくださることを、そしてまたゆっくり続きのお話が出来ることを願っています🙏

色んな“あたりまえ“を疑っていく作業を、仲間たちと一緒に、どうせやるなら楽しくやりませんか。横につながる大切な機会を作ってくださった主催団体の今関さんはじめご協力くださった皆さんに感謝申し上げます。

そしてこれからもよろしくお願いします🩷
@atarashiimanabi
@cozy__higashinada
@cppa.pre
@7thstar_teammikage
@hitotoki_oshaberi_kai
@npoforlife
#神戸市教職員組合
#全教神戸市教職員組合
#神戸市教育委員会
#福祉法人すいせい
#npo法人放課後学習ボランティア支援の会
#npo法人フォロ

#不登校
#多様性
#子どものけんり
#学校
#親にできること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?