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Cuddleオンライン対話の会

2020.8.8 10:00~12:00
cuddle座談会 "対話しましょう!"の会でした💛

神奈川県からのはじめましてさんも加わり5名で 盛り上がりました🎶オンラインならではのご縁ですね。

時々画面にお顔をのぞかせてくれる、可愛い存在たちにも癒されながらのスタート💛

■睡眠障がいについて…耳にはした事あるけど実際どうなの?という質問より、スタッフや参加者さんで経験のある人たちが話をしました。

○幼少期から睡眠障がいに悩む参加者さんの小6のお子さんのお話。

病院にも受診し、服薬なども試したが…どれもさほど効果なく。それがこの子のリズムなんだろうと受け入れているとの事。ただ学校への登校を考えると、多少頑張りが必要な場面もあり、そこで、動物が大好きなので、飼育係の活動日にはモチベーションがあがりゆっくりではあるが、活動時間に間に合うように登校できる、とのこと。
別日は、時間ゆっくり登校や、給食の時間に登校。授業中、どうしても眠ってしまう事がよくあるが、そこは担任の先生には"自分のペースで…"と言ってもらえているとのこと。ただ、今年度の支援コーディネーターの先生からは"みんなと同じように!"の圧を感じ親も辛い日々。どう対応すればいいのか悩みどころとのお話でした。

その対話の中からこんな話が出ました↓

⇩⇩⇩
○わが子も‼️
日中の活動量が大事だと思い公園遊びなどを心がけた。

○しんどい子が日中動く為の高いモチベーションが大事だよね〜。ワガママに見られがちだけど、本当にしんどいから、USJ行くぞ‼️くらいの目的がなければ朝起きられない程しんどいんだよ。

💛脳内物質の問題、体質だから、個々にあった生活スタイルを認めてあげることが大切だよね。みんながみんな8時から3時まで元気に活動出来るわけじゃない。でも社会のスタイル、制度が固定化する中ではしんどいよね💛

その後、対話は別の様々なトピックへ。

■「私 愛されてる」🤣娘さんの進路に悩んでいた参加者さんのお話。

嫌な事を言われても言い返せない娘さんの進路で悩んでいる事をシェアしてくれた参加者さん。娘さんは嫌がらせをされても言い返せないタイプ。高校受験を控えて、彼女に合った学校選びを考えて欲しいと願っていたけれど、娘さんは乗り気ではなく、日々が過ぎていたというお話。

○ある日参加者さんと娘さんが街中で、嫌がらせをしてくるクラスメイトに出くわした時に、通り過ぎ様に嫌味なのか何かを囁かれた!と娘さん。その後、「私、あの子から愛されてるんやわ〜。だから色々とからんでくるんや😅今後はまともな愛情表現出来る友だちに出会える場所に行こうと思うわ!」と、真剣に学校選びを考え、調べ始めたんです😅と。
💛結果オーライで良かったですね💛

■先生、学校との関わりに悩むよ、というお話。みなさんは先生との関わりどうしてる?では↓

〇ある参加者さんのお子さんの学校内には登校支援教室がある、との事。
登校⇒支援教室⇒2時間目以降は、1人利用のみ(予約制)⇒通常級or保健室or帰宅を選択する制度。
でもそれは大前提として、"ここはあくまでも一時凌ぎの場。ゴールは通常級に戻す事"が見て取れるのでモヤモヤしています、との事。

「クラスで輝けるように」が目標と言われているが、"輝くって何?どうなれば輝くなの?輝かなければダメなの?"と色々モヤモヤしてしまう…"自分にあったペースや、安心して過ごせる場所がみつかればと思っているので、とても違和感を感じます。"と仰っていました。

○"そんな所でもあるだけマシ❣️校内通級憧れる✨"とのご意見も出ました。

💛そうですね😅各学校に一時凌ぎではない、子どもたちが安心して学べる居場所を設けて欲しいなぁとスタッフ一同も考えています。そしてそこには子どもたち、保護者の気持ちに寄り添ってくれる先生も必須ですね💛

■学校に行く機会がない子どもたちの学習について
Cuddleのスタッフが受講したアンスクーリングの講座で聞いたお話をシェア↓

○算数編
・オルタナティブスクールに通うお子さん。
紙と鉛筆での数字の理解は困難でも、パソコンを使っての実験などで理解力アップ。出来ない!と思われていたお子さんがぐんぐん力をつけてクラストップの算数博士に✨

○12歳まで学習しなくてもその後の学びでいくらでも学びは吸収出来る、そして教科書の順番通りに学ばなくていい。やりたい内容をやりたいだけやればいい。答えを与えられる学習ではなく、探求心を大切にした学習が大事。失敗した事から本当の学びが得られる。とのお話がシェアされました✨

○参加者みんなで"学びのモチベーションって、本当に大事"だという事を再確認しました!

○得意な事を伸ばせる様な環境なら、不得手だった事が底上げされて伸びていくし、逆に学習障がいがある子は"偏差値至上主義"の学校の中で、"自分はできない"が増えるにつれ、得意だった運動も疲れ果ててやれなくなることもあるんだよ、というスタッフの悲しい体験のお話も出ましたが、好きなことや得意を伸ばす❣️が本当に大事だという事ですね。

○先生との対応に困る保護者が多々いますが、自分の子どもの不登校支援で大変なのに、学校や先生が親のストレスになってしまう事が往々にしてあります。先生方はきっと生徒が、親が、枠に入らないことに焦りを感じるのでしょう。保護者と学校に来れない子どもたちが決して学校を全否定しているわけではない事を、先生方を安心させる為に、そして子どもたちの味方になって下さる様に伝えていけたらいいですね。

💛学校の先生と対話することが大切💛

■美術編
好きで描く絵がとてもお世辞にも上手いとは言えなくて、それは想像しているものと描くという手の動きが連動しないもどかしさがあるように思えるというお話。

でも継続して描いている内に、いつか上手く描ける様になる可能性を摘まない為に、「ダメ出し」ではなく、応援したいものですね✨とのお話でした。

○例えば、うちの子はやる事のペースがとても遅い。でも3次元構造は得意な様子⇒建築士になりたいみたい
⇧⇧⇧
ツールをうまく使うとできるんじゃない??というお話では、人よりゆっくりと時間をかければできるよ、という子の例をスタッフの家族の体験談をシェアしました。

○とてもマイペースな妹。やる事も飲み込みも人より遅いから、親からは"あなたは人の3倍努力しなさい、"と言われていた程。特にこれといったすごい才能があったわけではなかったけれど、"やり続けること"が才能だっなぁと姉は振り返る。
結婚、子育てをしながらも40歳過ぎて宅建や二級建築士を取得した妹。なかなかできないことだったと思う。

💛あきらめなかったら夢は叶うし、何才からでも挑戦する大切さを実感出来るエピソード💛

■先生や地域とのコミュニケーション方法について

○幼稚園時代に子どもが欠席をした日に個別懇談があり、欠席していた子どもも連れて行った時に、"欠席したのにへらへらしている"と怒られた。先生は子どもも親も真剣に悩んでいるのか?と懸念されたようだったというお話。
それ以降先生には"私たちはこんなにつらい想いをしているんですよ💧"ということを少々大袈裟にでも言うようにしている。先生の交わし方です😅

○なかなか理解してもらえないことがわかるので深く関われないジレンマもある…。

○先生との対話の中できちんと伝えられる様に、自分の子育ての軸はしっかり持った方が良いよね。

○子どもには命削ってまで無理をさせたくない。周囲からの理解がきちんと得られるように、子どもの特性をわかりやすく伝える事、そして親自身がどう思っているか、も伝える事が大切。

○スタッフの体験談では、親の想い、子どもの想い、を整理してわけて伝えるようにしている。学校に顔を出し、他愛ない会話を積み重ね、先生と保護者の枠を超えて、人対人の関係作りを試みています、とのお話もありました。

💛先生も保護者も子どもたちも皆平等で大切な存在✨お互いを理解しあえるような対話作りを心掛けたいですね💛

盛りだくさんの対話になりました✨ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございました😊

次回は8/17(月)のリアルのCuddle cafe、もしくは8/28(金)13時からのオンライン講座でお会いしましょう💛

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