中学生のキャリア教育のための企業訪問を受け入れました
2024年5月、CUCは中学生の企業訪問を受け入れました。中学生の企業訪問は、文部科学省がキャリア教育推進の一環として推奨している取り組みです。
今回ご縁があってCUCに来訪されたのは、福井県の中学校に通う中学3年生の生徒さん計10名。「これから『仕事』を選ぶ君へ」をテーマにグループワークを実施し、世の中の職業や働く理由についてCUCの社員と一緒に考える時間を過ごしました。
2日間に分けて行った企業訪問学習の様子の一部を写真とともにお伝えします!
ようこそCUCへ!自己紹介からスタート
5月某日、CUCの本社オフィス会議室に中学生の皆さんをお迎えして企業訪問学習が始まりました。最初は慣れないオフィスに少し緊張した様子の生徒さんでしたが、お互いの自己紹介で「呼ばれたい名前」や「今好きなこと(自分の推し)」を共有しあっていくうちに、だんだん打ち解けていきました。
司会進行を担当したのは、CUC広報の山田さんと人事の大竹さんのおふたり。
グループワークで考える「はたらくってなんだろう?」
自己紹介で場の緊張がほぐれてきたところで、グループディスカッションがスタート。まずは「生活の中にある仕事をみつけてみよう」をテーマに10分間アイデアを出し合いました。
「学校の先生」、「教師」、「バスの運転手さん」、「お医者さん」、「駅員さん」、「工事現場の人」、「ラーメン屋さん」、「YouTuber」...
普段の生活の中で接する大人をイメージしながらいろんな職業が挙がります。中には「かに漁師」という福井県ならではの職業も!
改めて、世の中にはたくさんの仕事があること(2022年時点で、厚労省が定めた仕事はなんと1万8000種類以上!)、それぞれ仕事の特徴も働く場所も異なることを学びました。
働き方の幅広さを実感したあとに行ったのは、「人はなぜ、はたらくのか?」というお題のグループワーク。
2チームに分かれて、考えつく理由をポストイットに書き出していきます。
「生活のため以外に何があるかな?」「お金が無限にあっても働くかな?」
普段なかなか考えないテーマを前に時々ペンが止まりながらも、考えを出し合いながらホワイトボードに貼っていきます。
人の役に立つため
世の中を知るため
好きなことをするため
人間関係を広げるため
家族を養うため
など、色々な働く理由が並びました!
お金を稼ぐことも重要だけど、仕事ってお金を稼ぐだけではない。
「誰かの役に立つ」「面白いと思える」「未来を変えられる」
働くことは大変だけど、魅力がたくさんある。
そんなことを生徒さんと一緒に考える時間になりました。
医療という希望を創る仕事もたくさんある
世の中にあるたくさんの仕事について考えたところで、ここからは、私たちCUCグループはどんな仕事を生み出しているのか、どんな人が働いているのかをご紹介しました。
医療の仕事と聞くと病院で働く「医師」や「看護師」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実は医療の現場には20種類以上の職業があります。
CUCグループが支援する病院やクリニック、運営するホスピス型住宅や訪問看護ステーションでも、患者様と直接関わる医療専門職の人もいれば、医療の現場を縁の下から支える人まで、色々な職種の人が働いていることをお伝えしました。実際にCUCでは、元サッカー選手や元アナウンサー、元証券会社勤務など、多様なバックグラウンドを持つ社員が働いています。
「将来、もし皆さんが医療業界に進みたくなった時、その道は決してひとつじゃないことを思い出してもらえると嬉しいです」と司会進行の山田さん。最後は、今日のまとめとして3つのポイントが共有されました。
「仕事」は想像以上にたくさんあること
その中から選ぶには、自分自身を知ることが重要
医療への関わり方も、たくさんある!
今回のグループワークを振り返る参加者アンケート
あっという間だった60分間のグループワーク。参加した中学生の皆さんからのアンケートを一部、ご紹介します。
グループワーク終了後は、生徒さんたちへのお土産として、CUCロゴ入りのチョコやサステナビリティレポートを贈呈しました。
最後はCUCのオフィスフロア見学ツアーへ!
せっかくご来社いただいたので、CUCのオフィスもご案内したい!ということで、最後は少しだけCUCのオフィスフロアの見学ツアーを行いました。
最後はエントランスで記念写真!慣れない環境に緊張したと思いますが、みなさん最後まで真剣に参加してくれました。お疲れ様でした!
企業訪問学習を終えて 企画メンバーより
一緒に「医療という希望」を創りませんか?
今後もCUCグループでは、教育機関との連携授業や、キャリア教育に前向きに取り組んでまいります。是非お気軽にお問い合わせください!
また、CUCグループは、一緒に「医療という希望」を創っていく仲間を求めています。もし私たちのミッションに共感いただき、「一緒に働いてみたい」「話だけ聞いてみたい」と思っていただけたら、ぜひ採用ページもご覧ください。