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オール電化のコレクティブ=防災最強説を唱えたい

#災害対策とコレクティブ
#オール電化の電気温水器#コモンのプロパンガス#つながり で最強説

コレクティブ研究家といっても、コレクティブハウスを増やしたくて、コレクティブをやってる会社に転職して、コレクティブハウスに住んで、コレクティブハウスを立ち上げているだけのくぼです。

本日、9月1日は防災の日。
防災の日にちなんで、災害対策物件最強説を考えてみた。何をもって最強とするか、は人それぞれだと思うので、私の主観100%でお届けします。

写真は住んでるコレクティブハウスでの防災備品としての試食会の様子。
普通に美味しく、災害時の楽しみになる可能性あり!

9月、台風がちらほらと発生し始めてくる時期ですね。今私が住んでいるエリアでは昨年台風の大雨でかなり災害時の危機管理を考えさせられました。

仕事柄(賃貸管理)、自分の暮らしだけでなく、管理物件やそこに住む居住者さんの事も心配になり、結構なハラハラ感をいつも感じています。大雨、雷、強風。

去年の台風の影響がまだのこる多摩川
大雨洪水警報、避難勧告の発令、消防団の呼びかけなどもあり、近くの知り合いは避難所に移動するなどいろいろと危機迫る感じでした。

管理物件の事を気にするものの、私自身も災害時対応を考えないといけない。住んでいるコレクティブハウスでは、生活用水のストック、充電満タン、寝るときはガラスから離れる、気象情報の共有など、いろいろな情報を共有しながら過ごしました。

また、これを機にいろいろ見直そうという事もあり急遽コモンルームに集まってワークショップのようにいろいろ話し合いもしていました。

こういうところが、普通の賃貸マンションとは全く違います。日頃から生活の一部を共有し、協同し、協力しているから、何かあったとしても、起こりそうという時に力を合わせて対処できます。

夕食の協同化で、子育て世帯、高齢単身者、働き盛り単身者、DINKS、それぞれにメリットが享受されています。

最強説にもどりますが、オール電化物件だと、電気温水器があります。電気温水器には常時タンクにお湯が貯まっています。また、お助けコックなるものがついており、災害時に生活用水として取り出す事ができます。断水しても生活用水はある状態です。

また、コモンルームは業務用キッチンかあるため、ガスが引かれていることが想定されます。
1番新しいコレクティブハウス、コレクティブハウス本町田は、地域への災害時対策としてもプロパンガスを導入しました。

コレクティブハウス本町田でも、夕食の協同化をやっていきます。コロナ禍でまだ準備中です。写真はお試し開催の様子。

プロパンガスは、コンロへの接続だけでなく、災害時に炊き出しなどの対応もできます。

https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/safety/gas/cat8468.files/kankyo1314.pdf

また、日常的に夕食の協同化で20人分などの夕食をつくるので、鍋や道具もあり、大人数レシピも混乱なく対応できるのではないかと考えています。
日頃からのコミュニケーションや協同作業をしていれば、災害時や有事にも大きな混乱なく過ごすことができると思います。

万が一部屋で1人で孤独であったとしても、コモンルームに集まって誰かと過ごす、ということもできます。東日本大震災の時には両親が帰ってこれなくても子どもたちはちゃんとごはんを食べて、コモンルームで他の大人たちと過ごしてちゃんと過ごせたという事例もあります。

日頃のコミュニケーション、協同化があるコレクティブハウスは災害時強い。
オール電化だと電気温水器があり生活用水は断水しても余力がある。
コモンルームやコモンキッチンに(プロパン)ガスがある事でエネルギーが分散されており災害時も安心。
さらに地域への対応もできる可能性あり。

以上のことから、オール電化、コモンキッチンにプロパンガスがあるコレクティブハウスが、災害時対策最強賃貸物件であるという説でした。

コレクティブハウスでなくても、災害時対応を考えられている賃貸マンションもたくさんあると思います。住民の皆さんが協力し、災害時に安心して大きな被害が出ることがなく過ごせるといいですよね。
日頃からの対策をこの防災の日をきっかけにしていけるといいと思っています。

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