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VRChatで狼男になる 1. Blenderでモデリング

前回までに、3D素人ながらBlenderで怪獣を作った。

ただ、スカルプト→自動リトポロジー、という工程のせいで思った通りの形にならなかった。

そこで今回からは、ポリゴンを一つ一つ貼っていくモデリングに挑む。
モチーフは今回は、狼男にすることにした。

デザインを描く

正面と真横のデザイン画を用意した。
今回は顔だけで描いてみた。

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あまりに適当で、正面と横の辻褄が合っておらず、後に苦しむことになる。

顔をつくる

3D空間に、正面図と真横図を置く。
ポリゴンはそれに沿って置いていく。

この動画を参考にした。

正方形のポリゴン1枚からはじめて、少しずつ伸ばしていく。
ポイントは、ミラーモディファイアをつかって自動で左右対称に作る。

デザイン画が完全に左右対称でないのと、前と横の辻褄が合ってない。
顔の真横と、正面は顔の左半分を信じることにする。

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ひたすらショートカットを駆使しながら、ここまで作り上げた。
ちなみに、目、耳、歯、舌は別オブジェクト。

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体をつくる

例によって動画を参考に作っていく。

ここは自分の工夫があまり入れられなくて、ほとんどコピーみたいで恐縮である。

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動画を参考に手足も作って、先ほど作った頭部と体をつなげる。

UV展開を済ませて、テクスチャを貼るとこんな感じ。

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ちょっとすっぽんぽん感が激しすぎる気がするので、衣装も作らねば。

衣装を作る

なんとか衣装を簡単に作りたかったので、ボーンを入れてウェイトペイントを済ませた体を複製し、形を調節することで衣装を仕立てた。

こうするとウェイトも体と一緒なので、皮膚が服を突き抜けてくるエラーも少なく済むはず。

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というわけで、諸々調整して完成。

さすがにスカルプトほど早くというわけにはいかない。
全くゼロの状態から、二週間くらいかかった。

まとめ

ポリゴンを一つ一つ置く方法でモデルが完成した。

このままVRChatに出力することも最低限できるようだ。

しかし更に、目を動かしたり、耳を動かしたりする機能もあるようなので、次回はその設定をやってみたいと思う。

それではまた。

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