見出し画像

「事実」という名の”現状”を語り続けても未来は好転しない!”いい気分”を維持することの重要性

想像を絶するスゴ技も、はじめはほんの小さな”思考”から

普通の人間の想像を超えた身体能力の高さで人を魅了するサーカス。

吊るされた細いロープの上で、一輪車こいだり倒立したり、自転車に乗る演技・・・

「凄すぎる」の一言に尽きるのですが、完成形の素晴らしさだけでなく、チャレンジしてみようと思ったこと自体が凄いなぁ、と思います。

始めに演者の頭の中に生まれた思考も、「この細いロープの上に頭で立てたら凄いだろうな」って感じだったと思うんです。

仲間からすら「できるはずない」「無謀だ」なんて言われたりもしたはず。

それでも「できる」と思って練習を重ねたから完成した超人技。

そこに、見る側の私たちは人間の無限の可能性を感じるから、感動するんですよね。

ヒモの上に頭で立てる人間が存在するなら・・・本当に何でもできるんじゃん!と思います。

そもそも自転車に乗ることだって、逆上がりだって、かつての私たちにはとんでもない熟練技のように見えたはず。

最初は無理に思えることも、練習すれば必ずできるようになるんですね。

意識してもしなくても、ただ”そういう風”になっている

今働かせてもらってるレストランは、連日有名人が来店する人気店なのですが、最近いつも
感じる事があります。

大物政治家や、有名企業の会長・社長、芸能人。

一言で括ってしまうと今の日本を動かしているような方々なのですが、共通してるのはやっぱり

「~したい」
「~なりたい」

など自分の意思が明確だという事(話はもちろん盗み聞き。笑)

一流と言われるまで、自分の思考を活用して成功されたということ。

ご本人が引き寄せの法則を意識していたかは別として、物事を成すにはそれに伴った思考と意志が必ず存在しています。

思考のコントロールって難しいけど、みんな訓練していないだけ。

それで「人生こんなもん」て諦めちゃうのは、ほんとーーにもったいないです。

現状(事実)について思考し語り続けることの意味とは・・・?

原子レベルのミクロな世界では、意識を向けた瞬間、物質の生成が始まります。

意識を向けた瞬間="今ここ"です。

"今ここ"で思考したことが、結果として未来で現象化されます。

ということは、"現状"は"過去"に思考した結果だということになりますね。

"現在"から見れば"過去"にあたる”ある瞬間”は、その時点では"今"でした。

そして、その時点の"今"思考していた結果が、その時点から見て"未来"にあたる"現在"に現れたのです。

現状が”過去”の思考の結果であるならなば、未来に関しては"今ここ"から変える事が可能なのですが・・・

思考を惰性的に扱っていると、不満な現状を見て"今ここ"でまたマイナス感情を引っ張り出してきて、同じ思考を繰り返してしまうことになります。

痩せたいのに、「今まで太っていたし、今も太ってる」なんて思考を続けてしまう。

それは、嫌な経験を未来にまた創り出しているということなので、残念ながら「ずっと太ったままでいよう」と決めているようなものなのです。

変えたい何かがあるのに、"今ここ"で現状の不満をそのまま思考し語り続けることは、すごく滑稽ですね。

過去も現状も関係ない!”今ここ”の思考だけが未来を創る

原子のことを再度思い出してくださいね。

意識を向けた瞬間!に変わるんですよ。

そこに過去や現状の情報は一切必要ありません。

前述の成功者の方々も、過去や現状(成功する前に感じた”今”)はさておき「未来はこうしたい(こうなりたい)」という思考を瞬間瞬間で積み重ねた結果、成功した”今”があるのです。

"今ここ"が常に始まりで出発点です。

現状がどれだけ最悪でどうしようもなくても、"今ここ"の影響力を知っていれば、感情にのまれて嘆き悲しむのではなく、喜びや心地良さを選択することを心がけるようになると思います。

常に一瞬一瞬がスタートだということを思い出しながら、現状(不満)のストーリーを語るのをやめて、"今"これから描きたいストーリーを語ってください。

自らの思考の主となる!”望むこと”を実現する力

思考し関心を向けた瞬間から、引き寄せの法則は働き始めます。

だから、"今"何を考えるのかが重要なのです。

朝起きてすぐ、歯を磨きながら、出勤しながら、仕事しながら、会話しながら・・・意識していなくても頭の中では常に常に思考が繰り返されています。

1日約6万回、意図しない思考によって創造の種を蒔き続けるのではなく、"今ここ"からは自らの思考の主となって、未来に受け取る現実を創造していきましょう!

まず自分が"今"心地が良い状態であることを確認して、思考を始めます。

楽しい!嬉しい!という前向きな感情とともに、望む未来のことを考えて過ごすのです。

その上で、日々思いついたアイデアを行動に移し実践。

思考の焦点を望む未来に合わせていれば、望む未来の波動を起点にインスピレーションが湧いてきます。

思考の焦点をブラさずにいて、さらに前向きな感情が起こるのであれば、望んでいることは早い段階で現象化されます。

(逆にいうと、望まない事をずーっと考えてマイナスな感情に焦点をあて続けたら、早いスピードで"望まない事"を現象化させちゃうってことですね・・・恐ろしい)

思考を散漫させず、一点に焦点をしぼると力は強まる。

”今ここ”から、望む現実を思考し語り、自分で未来を創りあげていきましょう。

編集後記

『世界は自分で創る』2014年04月10日、12日、15日、5月13日、15日の記事を編集、再編しています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?