笑わせる技術Vol.2

笑わせる技術の投稿を楽しみにしてる方がいるので、笑わせる技術の2回目を書きたいと思います。

笑わせる技術に必要なことは、自然と笑えるようにする工夫が必要です。
簡単に言うと芸人さんのように、ドッカーンと来る大笑いではなく、じわじわと来るようなクスッとした笑いです。

私は子どもたちと接する機会が多いのですが、どちらかと言うと子どもは大爆笑できるネタを待っています。
一方、大人は大爆笑できるネタよりも、じわじわと来る小ネタの方が良いです。(経験上)

では、具体的な例を。
子どもが困ってる時に笑わせようとすると、余計に困った顔をします。
困ってるのに「何で笑うんだろう⁈」と言う気持ちが強いからです。
一方、大人の場合、困った時に笑顔で対応すると、深刻さが薄れ、安心感を与えます。
この差は、生きてきた経験値の違いだと私は考えています。

私は研究室の仲間がドヨーンと困ってる、悩んでる顔をしてる時に、こう言う対応をします。

「何でも聞いて良いよ。分かることはアドバイスするし、分からないことは一緒に考えるから。話してみて。」

すると、その仲間にホッとした顔が見て取れます。
これは、笑わせる技術=安心感を与えることです。

一方、子どもはどうでしょう?子どもが困ってる時に、私はこうします。
「困ったね。涙が出るね。僕も一緒に困って泣くから、困ったことを半分にしよう。」
すると、子どもは「泣かなくて良いよ。半分っこしたら元気が出てきた。」となります。
これは、笑わせる技術=共感です。

この『安心感』、『共感』できるかが笑わせる技術の秘訣です。
逆も然りで、安心感や共感されないのは怒らせる技術となります。

昨日は研究室の仲間とバスに乗り、道中いろんな話をしながら、ハンバーガーを食べに行きました。
こんなステキなふれあいをこれからも続けて行きたいと思います。
そして、年明けには私の修士論文のテーマが決まりそうです。
乞うご期待!!

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