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楽しく常識を外すためのワークショップ

楽しく常識を外すためのワークショップ「ワールドカフェ」

企画チームの古川です。
今回はセルタンの裏側をちょっとだけチラ見せしたいと思います。

セルタンでは全社員参加のワールドカフェ形式のワークショップを不定期で開催します。
みなさん、ワールドカフェをご存知でしょうか?

ワールドカフェとは多くの人が集まって話し合うグループディスカッションの形式のことです。
そこでは参加者は複数の少数グループに分かれ、テーブルを囲んで話し合います。
一定の時間が経過すると、参加者は別のテーブルに移動し、新しいグループで話し合いをします。
このように、何度もグループを変えながら議論を進めることで、多様な意見やアイデアの収集を最大化するワークショップなのです。

ワールドカフェのメリット
1.参加者のアイデアを引き出しやすい
カフェというくらいですから、席にはお菓子やコーヒー、ドリンクが持ち寄られ、リラックスした状態で話し合いを行います。
そのため、通常の打ち合わせとは全く違った柔軟な発想を引き出すことに繋がります。
また、小さなグループに分かれてディスカッションをするため、参加者の意見やアイデアを引き出しやすく、全員が積極的に参加しやすい環境を作ることができます。

2.交流が促進されるだけではなく、多様な意見が収集できる
ランダムに席が変わる事によって、普段仕事で接点のない社員同士が交流を深めるだけではなく、異なる専門性が交じることによって、普段検討されなかった発想や着眼点に繋がります。
ワークショップでは抽象的で大きなテーマを扱うことが多く、それぞれが会社のその問題に対してどういう認識を持っているのかの確認の場にもなり、会社に対する捉え方を整理することができます。

3.参加者の主体性が高まる
参加者が自ら議論を進めることができるように設計されています。このため、参加者が自ら考え、行動する力を身につけることができます。
また、参加者が自らアイデアを出し合うことで、自己実現感や自信を高めることもできます。
会社における問題意識や、方針を経営者だけではなく、社員個人個人も自分ごととして向き合える機会にもなります。

セルタンでは2023年2月に「セルタンが100億円を達成するとどうなるか」をテーマに、外部講師をお呼びして、4時間半におよぶ全社員参加のワールドカフェを行いました。


ひとグループ 4人程度で席に座って、ポストイットに意見を書き込み、大きな模造紙にアイデアを貼っていきます。
この時、他人が書いたアイデアを否定することはNGです。
アイデアをまず出す、それだけでとても偉い行為であり、まずはアイデアの吸い上げをおこなう環境づくりが大切なのです。

20分ほど検討したら、今度は別の席に移り、また違うメンバー同士とアイデアを交換し合い、チームの中のアイデアを広げていきます。
そういったことを3~4回繰り返していき、また、はじめのグループに戻ることによって、様々な人と意見交流したアイデアを持ち帰ることができます。

最後には各チーム発表して、全体の意見の吸い上げを行います。

セルタンでは日常的な業務と、こういった不定期で開催するワークショップを織り交ぜ、会社の成長を促進させようと考えています。
モニターと見つめ合っても見つからないアイデアを探す、セルタンの裏側でした。


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