DDRのウォーミングアップでは精度を意識するとその日のスコアが伸びて幸せになれるかもよ。という話

 はじめましての人ははじめまして。そうでない人はこんにちは。でるそるです。
 簡単に自分についてお話すると、私のDDRの実力はSkill AttackのSkill Pointが大体1250前後の中級者くらいになります。
 そんな実力の人間がいったい何を抜かすんだという話ですが、これは自分自身に宛てての備忘録であり、自分が意識したことを記事にすることで、思考の言語化をするためのトレーニングをしようと思った次第です。

1 ウォーミングアップって何をしていますか?

 さて、本題ですが皆さんはDDRをする際のウォーミングアップって、何をしていますか? とりあえず体を温めるためにLv.10-14あたりから踏み始めますか? それとも一気にギアを上げるためにLv.16あたりから踏み始めますか?
 私は元々フィジカル面が弱く、基本的に1クレ目はLv.12-13あたりから徐々に踏む難易度を上げていくスタイルでやっています。で、その際に確実にAAA、可能ならPFCを狙うこと。つまり精度を意識して踏んでいます。

2 確実にAAA、可能ならPFCを狙う理由

 では何故、精度を意識して踏むかという話ですが、これにはもちろん理由があります。精度を出すため……つまりPERFECT以上の判定を取ることを念頭に置いた場合、足を上げて落とす必要があるからです。
 スコアを出す踏み方の場合、リズムを取るためにパネルを空打ちする関係上、大半の人は足をしっかり上げて落とすような踏み方になることが多いです。
 逆に発狂の踏み方になると、その速度に間に合わせるために足を上げて落とすのではなく、なるべく少ないモーションかつ最短ルートで足を動かさなくてはいけなくなるので、必然的にスコアを出す踏み方では足が間に合わなくなります。そうすると足をそこまで上げず……人によってはそれこそ殆ど上げずに踏むようになるので、足をしっかり上げて踏むよりもリズムキープが難しくなります。

3 でも上手い人は発狂も光るじゃん

 それはもちろんそのとおり。いやそれで終わりにしてしまうと記事を作成する必要ってほとんど無くなってしまうんですが……。
 さておき、上手い人が発狂を光らせることができる理由って、スコアを出す踏み方が出来るレベル帯のレンジが高いからです。

4 大事なことは、足をしっかり上げて落とすことができるレンジを上げること

 本題に戻りますが、この足をしっかり上げて落とすことができる難易度のレンジが上がれば、上の難易度でもスコアアップは望めます。実体験ですが、ウォーミングアップでPFCを出してから上の難易度を踏んだ方がスコアは伸びやすいです。
 私の実力だと、Lv.12はそこまで意識せずとも、Lv.13はかなり意識すればPFC自体は出ます。Lv.15のAAAを増やしていきたい程度のレベルですが、ウォーミングアップで精度を意識して踏まなかった日と精度を意識して踏んだ日では、やはりAAAの出やすさは体感的にも違ってきます。後者の方が寸止めに悩まされることなくAAAが出ます。

5 でも、精度を意識して下の難易度を踏むだけではよろしくない

 もちろんですがDDRにおいて精度を出すために必要なことは、足をしっかり上げて落とすだけではありません。しっかりと譜面を認識し、体が必要以上に流れないようにした状態で足をしっかり上げて落とすから精度が出ます。
 下の難易度だけをやっていても上の難易度のスコアがある程度までしか伸びません。特にLv.15あたりからは譜面の難しさの質が変わってくるので、それよりも上の難易度もガンガン踏んでいかなければ、Lv.15以上のAAAを狙うのは難しいです。結局のところ、上の難易度も下の難易度もバランス良く踏んでいこう! ということです。

6 そういうわけなんで

 ウォーミングアップで精度を意識して踏むことで、体が温まってから上の難易度を踏むときにもスコアを出す踏み方で踏もうとする意識が生まれ、結果的にスコアが伸びますというお話でした。
 この記事が参考になるかどうかはわかりませんが、今自分がこういったことを意識してDDRをやった結果、最近スコアが伸びてきました。もちろん、プレースタイルは人それぞれですし、私はその辺の中級者程度の実力なので、この内容が絶対に正しいと主張するつもりはありません。
 ですがもし、最近スコアが少し伸び悩んでいて……という方のヒントになれば幸いです。以上、でるそるでした。