はじまる

※新年早々、暗い話です。明るい気持ちになりたい人は絶対に見ないでください

あけました、2020年。

祝福モードの世の中で、全くおめでたいという気持ちになれない私です。
前まで「さぁ、今年はいい年にするぞ~」なんて思っていましたが、全然そんな気分になれない。

今年の目標?
そんなもの、あるわけない。考えるだけでしんどい。

やりたいこと?
ないよ。何するにもお金いるからね。旅行に行きたいけれど。遊んでばかりいたら世間様に怒られそう。

そう、世の中息苦しい。何しても怒られる。文句を言われる。

気にするなって?
それができたらこんなにも苦しんでいないよ。

生きることに希望を見いだせなくて、一度自分が恵まれていると思うことを改めて考えてみた。

年に一回は一人で海外旅行に行き、学校の先生だけれど土日は休み、18時には家に帰れる、職場の先生方は良い人ばかり、実家暮らしで座ればご飯が出てくる、家事はやってもらえる、年に2回は高校時代の友達と女子会、中学時代から毎日連絡を取り合っている親密な仲の友達がいる、定期的に連絡をくれる友達がいる、、、

なんてありがたいことなんだろう。家族、友達、職場の方々、みなさんありがとうございます。こんなに良くしてもらっているのに贅沢なことを言っていると罰が当たりますね。

でも、こう思ってしまいます。

こんなにもたくさんの人に支えられているのに、どうして私は頑張れないのでしょう。どうしてこんなにも生きる希望を見いだせないのでしょう。どうしてこんなにも生きている感覚がないのでしょう。

「また同じ一年を過ごしたくない」ということをちょうど一年ほど前にFacebookで投稿していました。結局、毎年毎年同じことをして、年の終わりに同じようなことで嘆いて、いつになったら私は行動して、新たな日々をすごすことができるのでしょう。無理なのかな。

また、一年が始まります。高揚感のない年明け。楽しみのない年明け。
心が完全に死ぬ前に今年こそ動け、自分。