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コンサとボクと、時々、オトン

こんにちは。本日2020年3月9日、サッカーJリーグは、コロナウイルスの拡大を受けてもともと予定されていた3月18日からの公式戦の再開を延期することを決定しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k10012321911000.html

これを受けて、しばらくJリーグもないので、今回のnoteでは僕の愛する北海道コンサドーレ札幌や関連したことについてだらだらと書いていこうかと思います。


僕とコンサの出会い

僕とJリーグの出会いは、すごく自然なもので、父親の影響が大きかったです。父は昔から学生にバレーボールを指導していますが、僕に物心がついたころにはすでに地元北海道のJリーグクラブである「コンサドーレ札幌(以下『コンサ』という)」を応援していました。幼稚園に通っていた頃くらいの週末の昼間、父が地上波で中継されていたコンサの試合にあーだこーだ言ってた記憶があります。中継がない週も、逐一インターネットで速報をチェックしていました。こうやって幼いころから徐々に刷り込まれていったのかな。(これは関係ないですが、父は週末の昼に中継を見るとき決まってコーヒーも飲んでました。)

〈この理論で行くと、僕の息子もコンサのことが好きになるんだろうな、と思います。あ、僕に息子ができるか、そもそも結婚できるのかは置いておきます。はい。〉

振り返ってみると、僕が物心を持ち始めるころのコンサは強かったかというと、全くそうではありません。むしろ、めちゃくちゃ弱かったです。どのくらい弱いかというと、2004年のJ2で最下位という成績を叩き出してしまうほど弱かったです。なぜかすごく記憶に残っている試合があって、その試合は後半ロスタイムの3分間に3失点を喫して逆転負けしてました。

でも、弱くてもよかったんです。強いに越したことはなかったですが、それでも僕が好きになったのは、コンサドーレだったんです。なぜなら地元の誇りだから。

僕のヒーローはメッシでもロナウドでもなく、コンサの選手なんです。


大学生になったボクとコンサ

地元北見に住んでいた時は、札幌ドームに行くにも数百キロ離れており、観戦に行くハードルはとても高かったです。

大学生になった僕は、北海道を出て大阪で暮らすようになりました。

こうなると、アウェイの試合を見にあちこち行くようになるわけです。J1関西圏3チームとの試合はもちろんのこと、広島、名古屋、磐田、清水、埼玉、鳥栖...といったように、あちこちで散財しました。

北海道に住んでいた当時、スタジアムに連れて行ってもらっていたときは、メインスタンドやバックスタンド(ゆったり見るエリア)から見ていました。しかし地元を離れてから、より一層「コンサを後押ししたい」という意識が芽生えて、ゴール裏自由席(声出して、飛んでみたいなエリア)で見るようになりました。

大学生になった2017年以降、ゴール裏からコンサのいい場面をたくさん見てきました。2017年シーズンの悲願のJ1残留から、現在の2020年シーズンまでコンスタントにJ1で結果を出していることや、2019年シーズンのYBCルヴァンカップ決勝の激闘など...。叫んだり、怒ったり、喜んだり、泣きそうになったり、不可解な移籍をした選手に全力のブーイングをしたり。これほど感情移入できる趣味ってあるのかと考えてみましたが、たぶんこの先現れることはないでしょう。間違いなく僕の生きがいです。



と時々、

こんな、僕の生きがいであるコンサですが、僕はよくコンサの話をする相手がいます。それはオトン、父親です。週に数回父親とLINEでやり取りするのですが、そのほとんどがコンサに関する話題です。(あの試合のあの選手がどうだ、とか。ハーフタイムに戦術の話したりとか。見に行った試合の写真送ったりとか。)よく友達から「仲いいね」って言われます。良いのかな。これがスタンダードだと思ってますが...。

一度、父からこんなことを言われたことがあります。

「都合合うときに一緒にコンサの試合見に行けたら一番うれしいかな」と。

コンサを通した親子関係が間違いなくあるし、J1優勝が懸かった試合くらいは無理やりにでも日程合わせて一緒に見に行くことが親孝行の一つなのかなと思ったりしてます。

ビール買うとき黒ラベルだし、飛行機はJALしか乗らないし、お土産に石屋製菓買うし(いずれもコンサのスポンサー様。)(ロイヤリティ高すぎる)(スポンサー様ありがとうございます)って具合に、僕の生活まで変化していますが、コンサを知れて、サッカーを知れたからいろんな出会いもあったからめちゃくちゃ感謝しています。

<余談ですが、高校時代のサッカー部の一員がマルチ商法をして総スカン喰らいました。余談ですが。>

んなこたあ置いておいて、最近就活関係で将来のことを考えているのですが、僕も将来、働き方でも趣味でも何でもいいので、どのような形であれ自分の子供が感謝してくれるような、生き方を選びたいなと思いました。悔いのないよう頑張るしかないようです。




あれ、時々オトンどころじゃなくて結構オトンになってる。

まあ、良しとしましょう。

こんな感じで今回は失礼します。

大変失礼いたしました。