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英語の雑談あるある・ω・

英語で雑談をしていると
ときどき起きる問題があります。

それは、日本語で聞かれても
どう答えていいか分からない質問を
投げかけられるということです。

内容が専門的で答えられない
という意味ではありません。

普通の会話なんだけれど
なんかちょっと変な角度から
ボールを投げられる・・といった感じです。

先日、あるお客様がセッションで
こんな話をシェアしてくださいました。
そのお客様は、アメリカのビジネスパートナー
と組んでご自身でお仕事をされています。

オンライン会議の中でふと先日の地震の話に
なったそうです。


そこで聞かれたのが
「自宅は震源地からどれくらいの
距離にあるの?」という質問。

お客様は仙台に住んでいらっしゃいます。
震源は福島沖でした。
果たして何キロくらいあるのか?

距離がどれくらいと言われても、
調べない限りよくわかりません。
どう答えていいか分からず困った

とおっしゃっていました。

この距離をたずねる質問は
私も何度か、うーん??と思ったことが
あります。

車を運転しないので
距離の感覚がゼロに等しい。。。

こんな風に、日本語でもぱっと答えられない
質問をさらっと英語で投げかけられることって
よくあります。

でも、I don't knowとだけ答えてしまうと
何となくそっけない雰囲気になり
会話がギクシャクしがちです。

大事なのは、こうした質問は
正しく答えるのが目的ではない
ということです。

このケースの場合、相手の方は
あくまで気遣いの気持ちでたずねたのだと
思います。

なので、こちらの様子がなんとなく伝われば
それでいいのです。
そして、相手からの気遣いと
ありがとうの気持ちが循環すれば
カンペキです。

何でもよいので返答するとしたら
どんな言葉が浮かびますか?
とお客様にお伺いしました。

すると
「隣の県です・・とか?」
(It was a prefecture next to where I live.)
とおっしゃいました。

そう、これで十分!

相手も正確な距離が知りたいわけではないので
答えは何でもよいのですよね。

「車で2~3時間くらい」
(It takes two or three hours by car)

と答えてもいいかもしれないし

「うーん、よく分からない。
地震って経験したことある?」
(I'm not sure. Have you ever experienced 
an earthquake?)

と質問に質問で返すという方法もあると
思います。

雑談の目的は、お互いの気持ちを
循環させること!

気軽にやり取りしていてくださいね\(^o^)/


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