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関口千恵の自己紹介

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なぜ経営者向け英語学習サービスを始めたかなどについて書いています
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記事一覧

過去ストーリー④ 昇進と出版の間で生まれた葛藤

転職して1年が経った頃、昔から本を書きたいと思っていたことを思い出しました。 学生時代に留学したアメリカで「世界どこにいっても人は変わらない」という価値観を教えてもらいました。本を通じてそんなメッセージを伝えたいと思っていました。 転職1年目は、思いのほか良い評価をもらいました。受け取ったフィードバックには、次の昇進に向けて「オントラック」と書かれていました。深夜2〜3時まで働く毎日でしたが、何とか出版と両立できるのではないかと思いました。 そこで、出版社を探すことにし

過去ストーリー③ 起業準備のためにコンサルに挑戦

「コーチングを仕事にしたい!」と思ったものの、いきなり会社を辞める勇気はありませんでした。会社員としての仕事も、まだやり切った気がしませんでした。そこで、人事コンサルの仕事にチャレンジすることにしました。 人事もコンサルも未経験だった私を拾ってくれた会社には、感謝しかありません。グローバルM&Aの際の人事コンサルのチームで働くことになりました。 最高にエキサイティングな毎日が始まりました。北米や欧州の案件が多く、夜の2~3時まで働く日々が続きました。 チームではいつも笑

過去ストーリー② 挫折から見つけた本当にやりたいこと

留学から帰ると就活が始まりました。総合商社に行きたかったのですが、結果は全滅。他の会社も、何社受けてもお祈りメールが来るばかり。 「このままじゃ、プー太郎になる!」あせりが募りました。 色んな人に相談する中で、就活に苦戦していた理由が分かりました。それは、等身大の自分を認められていなかったこと。 アメリカへの留学は、これまでの人生で1番インパクトのある体験でした。でも、就活では一切その話をしていませんでした。 留学を経て、モノの見方が180度変わりました。でも、英語が

過去ストーリー① 10代の頃のコンプレックス

「今度の京都の修学旅行は、好きな友達同士でグループを作っていいですよ」 高校2年生の時のことです。先生の言葉に、クラスのみんなから歓声が上がりました。 行き先は京都。早速、舞妓さんの格好をして写真を撮ろうと盛り上がっている子たちがいました。 一方、私はゆううつな気分でいました。「仲間に入れてくれるグループはあるだろうか?」引っ込み思案で友だちも少なかった私は、それがとても心配でした。 誰とでも自由に会話できるようになりたい。でも、どうしたらいいか分からない。そんな中高

過去ストーリー⑤ プロの英語コーチとして独立

執筆を開始から約1年の歳月を経て、ようやく「捨てる英語勉強法」の出版にこぎつけました。 「世界どこにいっても人間の根幹は変わらない」というテーマの本を書きたいというのが元々の動機でした。でも、無名の私が書いて商品になるテーマではありません。 根幹のテーマは維持しつつ英語学習の本としての体裁を取りることにしました。 その後、いよいよ本格的に起業を考えるように。コンサルタント時代、優秀なのに英語だけは苦手というビジネスパーソンを多く見てきました。 英語学習の本を出したこと

衝撃的だった新卒のときの出来事

こんにちは! グローバルに活躍したい経営者とともに 未来を創り出す グローバル・コネクトの関口千恵です。 (自己紹介はこちら) 「私、ストレスで耳が聞こえなく なったんだよ!」 私が新卒で証券会社のある部署に 配属されたとき、一つ上の先輩に 言われたことでした。 えっっ、今なんて言いました!!??? 新入社員だった私は、耳を疑いました。 うわぁーー--なんかスゴイところに きちゃったよーー(;一_一) 衝撃的な社会人生活のスタートでした。 一体どんな部署に配

現在のサービスメニューはこちら!

こんにちは! ビジネス英語コーチの関口千恵です。 (自己紹介はこちら) サービスメニューをご紹介します。 * * * * * * * * * * * * * * * * 英語で実務ができる人材の育成■ 会社員・経営者向けビジネス英語習得サポート  ・英語が必要な業務のヒアリング  ・オーダーメイド英語習得プログラム作成  ・英語習得サポート(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)  ・業務で必要なトークスクリプト作成  ・英文ビジネスメール添削・テンプレート作成 英語が必要な商

英語コーチングを始めた理由

こんにちは、ビジネス英語コーチの関口千恵です。 オーダーメイド英語学習サービスを行っています。 私がこのサービスを始めたのには 3つの理由があります。 ①「異なる世界をつなげる」のが私のミッション  私はもともと、極度の人見知りで 自分のことを伝えるのが大の苦手でした。 10代の頃は、あまり友だちがいなくて 一人で過ごすことが多かったです。 その後、大学でアメリカに交換留学をしたり、 ロンドンで仕事をしたりするうちに 今では世界中どこにいっても 瞬時にその場に溶け込

ひとり起業をして学んだこと①

英語となにも関係ないのですが、今日は 私がひとり起業をして学んだことについて 書いてみたいと思います。 私は大学を卒業してからの12年間、半分を 証券会社の社員、残り半分を人事組織コンサル タント&リサーチャーとして過ごしました。 その後、英語コーチングの仕事で独立して います。 今は自分のビジネスでやりたいことが 多すぎて、もう一度組織で働くという選択は 想像がつきませんが 会社員と今の働き方のどちらも好きですし、 それぞれ素晴らしい部分があると思います。 そんな

ひとり起業をして学んだこと②

会社員をしながら独立の準備をしていたときに 「こんなものがあるのか!」とびっくりした ことがあります。 「独立するなら、まずは既にその世界にいる 人たちとたくさん知り合おう」 と思い、色んなコミュニティや講座に 顔を出すようになりました。 すると、そうした場所の中には 「人としてのあり方」や「心のもち方」 について体系的に教えてくれる場があることに気が付きました。 わかりやすく言えば、 今回のコロナのような困難な状況に 出くわした時にどんな心持ちでいればよいか、

ひとり起業をして学んだこと③

起業をしてから学んだことの一つに 仕事とプライベートの境界線がない 人間関係ということものがあります。 昔からファンで読み続けている 本田晃一さんという方のブログに こんな投稿がありました。 (最近は竹中平蔵さんとのヒマラヤラジオが 面白いです) * * * * * * * * 「友人にためらわずにモノを売る秘訣」を お伝えします。 この秘訣を伝えたいのは、会社を立ち上げた ばかりの時、友人がお客さんになってくれると 最高だからです。 https://ameblo.

「自分に英語はムリ」という思い込みを「出来るかも」に変える

20代の半ば頃だったと思います。 自分のお葬式がどんな感じか 考えてみたことがありました。 周りの人たちに どんなことを 言ってもらいたいか。 どんな人だったと 思ってもらいたいか。 私は、少ない人数でいいから 顔が見える人たちに 「人生を変えてくれてありがとう」 「あの時の自分を救ってくれてありがとう」 そんな風に 言ってもらえるような 人生を生きられたら 素晴らしいなぁと思いました。 それは、私自身が 「自分には無理かも・・」と 思ったことを乗り越えられ