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【NETFLIX】ラブ・イズ・ブラインドJAPAN【第1回】

どーも199です。

皆さんもうラブブラ見ました?
現在NETFLIXで全世界独占配信中のNETFLIXシリーズ「ラブ・イズ・ブラインド」のことです。

分類はバトル系リアリティ番組(何それ!!)で「恋は盲目」と言われるが、果たして本当にそうなのかという観点から実験型の婚活リアリティショーです。

元々はラブ・イズ・ブラインド~外見なんて関係ない?!~と題して2020年にアメリカでシーズン1が放送されて大ヒットしました。その日本版が「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」として2022年2月8日(火)より放送開始されました。
●2月8日(火)第1話~第5話
●2月15日(火)第6話~第9話
●2月22日(火)第10話~第11話

今現在、夫婦そろって激はまり中です。NETFLIXに加入している方でまだ見てないよという方は、この記事を読む前に今すぐにでも見てきてください!!できれば、ネタバレを避けるためにも2月22日までに是非!!

ただし、一つだけ注意点が!
この番組、実は1人で見ると面白くないかもしれません。と、言いますのも男女によって違う考え方が垣間見える瞬間が面白いんですが、アマゾンプライムシリーズのバチェラーや地上波で放送されていたテラスハウスのように、リアリティショーをスタジオに戻って男女で談義するシーンがありません!
私はこの番組の致命的な欠点だと思っています。NETFLIXシリーズの韓国版テラスハウスのような脱出おひとり島にはちゃんとスタジオがあるのになぜなんでしょうね?
ちなみにこの「脱出おひとり島」もかなり笑える恋愛リアリティショーなのでオススメです。
話が少し脱線してしまいましたが、この番組は夫婦カップルとにかく男女で見てください。番組を見ながら談義しながら見るのが最高に面白いんです。

ラブイズブラインドJAPANの概要

下記、NETFLIXシリーズの説明文より一部抜粋。

【マッチングアプリなどによる“婚活”が定着し、プロフィール写真から始まる出会いが多い日本ではありえないとも言われていたこの企画が、ついに日本に上陸!24名の男女が真のパートナーを求めて本気の婚活をスタート。

お互いの姿・顔を見ることなく心が通った相手を見つけた参加者たちは、婚約を決心し、カップルとなって初めて対面する。婚約後、1ヶ月間の『バカンス』『同棲』を経て、その末には『結婚式』が待っている。果たしてカップルたちは、「ブラインドで」心に決めた婚約者との結婚に踏み切れるのか?それとも現実を前に破局してしまうのか?人との出会いと幸せな結婚について考えるリアリティ番組。ナビゲーターとして藤井隆と板谷由夏が参加。

生まれも育ちも異なる参加者が、それぞれの価値観を持って参加している本作について、ナビゲーターの藤井隆は「”人それぞれ”という点はどの国も共通していると思いますが、その中で観ていて心配したり気になったりするポイントは細やかな心のひだの中にあった」と話し、視聴者に「どっぷりハマっていただけるのではないか」と太鼓判を押している。板谷由夏は「恋愛が始まる瞬間、繊細かつ大胆な男女の心の動き」が見どころだといい、「結婚という人生の新たなスタートを迎えるカップルがいるのか?新しい体感型ドキュメントをぜひご一緒に!」と呼びかけた。また参加者にとっては結婚の先輩ともなるナビゲーターの2人に”結婚相手を見極めるポイント”を聞いたところ、藤井隆は「一緒に楽しめるかどうか」、板谷由夏は「相手を受け入れられるかどうか」という。本作のエグゼクティブ・プロデューサー後藤太郎は、「外見が重視されがちな今、内面でのつながりを追求する婚活メソッドに共感する人は日本でも少なくないはず」と本作を日本に持ち込んだ背景に触れ、「パートナーに何を求めるのかについて考えたり、もう一人の魂を見つけることで心でつながることの喜びを感じたりして楽しんで頂ければと思います」と話している。】

男性ナビゲーターの藤井隆さんは奥様が女優・タレントの乙葉さん。女性ナビゲーターの板谷由夏さんの旦那様は古田ひろひこさんという有名スタイリストの方だそうです。個人的にはアメリカ版が実際の夫婦でナビゲーターを務めていらっしゃったので、藤井隆&乙葉コンビで良いのでは?とも思ったのですが、出来るだけ共演は避けていらっしゃるのかもしれませんね。

参加者男女24名紹介

男性【あいうえお順】13名
名前(年齢)職業

アツシ (42)会社経営
オダッチ (31)お笑い芸人
シュンタロウ(56)コンサルタント
ショウ(28)デザイン系企業経営
ジンヤ(26)ヘアメイクアップアーティスト
タクミ(23)元海上自衛隊員
ミサキ(31)ケニア野球代表監督
ミズキ(29)飲食店経営
モリ(37)美容皮膚科医
ユウダイ(23)メンズ専門美容師
リョウガ(30)不動産関係
リョウタロウ(32)美容師 
ワタル(38)会社役員

女性【あいうえお順】11名
名前(年齢)職業

アヤノ (30)外資系会社員
エリ (32)フィットネストレーナー
カオル (31)シンガーソングライター
トシエ (39)アロマインストラクター
ナナ (31)オンラインマーケティング
ナナコ (35)元バレエ講師
プリア (27)起業家
マキ (34)ヨガインストラクター
ミドリ (30)ビジネスプランナー
ミナミ (26)建築関係
モトミ (27)広告営業

タメニー株式会社が運営する「パートナーエージェントパーティー」と「スマ婚縁結び」の婚活サイト2社が参加者募集に全面協力していたらしいです。どういった方法で参加者を選別したのか分かりませんが、まず目につくのは人数のアンマッチ。
なんで、人数を揃えないんでしょうかね~?笑
誰かドタキャンしたのかな?

この手の恋愛リアリティショーに記載される職業ってツッコミどころ多くて結構面白いですよね?
メンズ専門美容師と美容師ってわざわざ区別する必要ある?とか、
コンサルタントとビジネスプランナーって何が違うの?とか、
元海上自衛隊員・元バレエ講師って今は無職ってことでしょとか、
建築関係の”関係”って何?とか笑
やたらと横文字表記が多くて、おそらく各々の自称をそのまま記載しているんでしょうが、この表記1つとっても各人の性格が表れているようで興味深いです。

第1話~第5話 ブラインド婚約編※ネタバレ注意

まずは”ポッド”と呼ばれるお互いが見えない部屋に入って、声だけで恋愛をします。お互いの姿かたちは分からないので、会話を通して、相手の姿かたちを想像し、どういう人物なのかを探っていく工程ですね。

この番組のエグイところが、最終的にこの中から8組の婚約が成立するんですが、その婚約に関わらない人は徹底的にカットされてます(笑)
なので、紹介した24人中、16人(8組)以外の残りの8人はほぼ映りません(笑)

▼オダッチ&ナナコ▼
お笑い芸人のオダッチと離婚歴のあるナナコのカップリング。私はM1も予選の3回戦からはほとんど全組の漫才を見るくらいのお笑い好きなのですが、オダッチは全く見覚えがありませんでした。調べてみると高知県を拠点に活躍されている芸人だそうです。どうりで知らないわけだ。
終始オダッチはお笑い芸人ということもあり、軽快なトークでナナコの心を開いていきます。(注:軽快ですが、別に面白くはありません)
ナナコが婚活をする上でコンプレックスとして抱えていた離婚歴を聞き出し、そんなことは気にならないよと自分がお笑い芸人を目指すきっかけとなった話をします。この話に感動したナナコはオダッチのプロポーズを受けることにしたのでした。

▼シュンタロウ&アヤノ▼
56歳のイケオジであるシュンタロウは優しい口調で様々な女性のアドバイザー的な感じになります。ただ、結婚において外見以上に重要かもしれない年齢は彼を恋愛対象ではなく、相談相手としてしまいます。
一方、アヤノは典型的な女子が嫌う女子。甘ったるい口調で男性陣をメロメロにしますが、「私はじめてー」が口癖のようで、男性陣の中で会話の内容を情報共有されてしまい、「はじめてって言われてない?俺も言われたよ。」と、一転、警戒対象になってしまいます。良い感じになりかけていた男性が複数いましたが、その結果ことごとく振られていくことに・・・。対面であんなに甘ったるい口調でそれなりに綺麗な容姿の女性に迫られたら、一般的な男性に断ることは出来ないでしょう。
でも、ここは”ポッド”の世界。現実世界では大きな武器になりえるものが、逆に仇となってしまいました。
そんな傷心状態のアヤノに猛アタックをかけたシュンタロウが何とかプロポーズを成立させたのでした。まさに婚活とはタイミングやなと思わせるカップリング。

▼ミサキ&カオル▼
野球ケニヤ代表の監督というかなり異色な職業であるミサキは根明の関西人。おそらくお笑い芸人のオダッチよりミサキの方がしゃべくりの能力は高いです。ただ、ポジティブと馬鹿は紙一重なところをいく性格で、アニメ漫画ドラゴンボールの主人公である悟空みたいな感じって言えば分かる人には分かるでしょうか?
カオルは私の妻曰く”女寛一郎”とのこと。(これ聞いたときめちゃ笑ってしまいました。一回聞いてしまうともうそれにしか見えません。)
このカオルという女性、後にある有名人の娘であることが分かるんですが、それに関連してかなり暗い過去がある様子。その暗い過去を馬鹿げた明るさで吹き飛ばすという姿勢のミサキにカオルも徐々に心を開いていく。”ポッド”の時点では、この暗い過去について明かさないものの、プロポーズは成立して何とかカップリング。

▼ミズキ&プリア▼
飲食店経営?のミズキと起業家のプリアはお互いの高い目標に共感し、心を通わせる。プリアは同時にワタルという会社役員ともいい感じになっており、2人で迷っていた。というより、プリアはおそらくワタルにぞっこんという感じだったが、ワタルに振られたために第二候補のミズキに流れた形。
一方、ミズキは相当プリアを気に入った様子で終始狙いを定めて一途な思いを伝え続けた甲斐があった。経営者にしては薄っぺらいトーク力と過去に破産した経験を暴露し、やや不安さも残している。プリアちゃんは令和の虎ばりのゴン攻めを垣間見せており、婚約後にそこはしっかり見極めようというスタンスのご様子。

▼モリ&ミナミ▼
視聴者のNo.1人気はモリさんで決まりでしょというくらいの聖人。職業も医者で言うことなし。視聴者視点だと若干薄毛が気になるくらい。でもまだ全然ハゲって言われるほどじゃない。なんか危なそう…くらい。
一方、ミドリは私が女性参加者の中で一番苦手な女性でした。とにかく会話の節々に出てくるプライドの高さ。顔は見えなくても年齢や職業は知っているはずなのに無理やり対等に話そうとする姿勢がすごく私の嫌悪感をくすぐりました。
モリさんは医者だよ?あなたは建築”関係”でしょ。事務職なのか総合職なのか知らないけれど、職業を無意味にぼかしている時点で自分の職業に対するコンプレックスが伺える。なんでこんな聖人がこんな女性に捕まっちゃうのって思ってましたが、2人には近しいルーツがあり、そこで共鳴してしまった模様。

▼ユウダイ&ナナ▼
落ち着いた口調で”ポッド”内でNo.1人気となっていたユウダイ。逆にモテすぎて、本命を絞りきれていない状態。対するナナもそこそこモテていて本命を決め切れていない状況。どうなるのかなーと見ていたら、急にユウダイがナナに告白。もう言えることは全部言ったから的なこと言ってたけど、視聴者視点だと、本当に突然過ぎて、え?どんだけ編集でカットされてるの?と困惑するくらい、ムードが出来上がっていない状況でプロポーズ。いやいやこれは無理やろーと思っていたら、ナナもOK。は?え?は?
編集のせいなのかもしれないですが、ここのカップリングは個人的に一番見ていて理解できませんでした。どこで心が燃え上がったのか過程が全然わかりませんでした。

▼リョウタロウ&モトミ▼
終始良い感じの2人。リョウタロウは物腰柔らかな喋りでモテる男の話し方という感じ。見た目がかなりイカつめで対面した時のギャップだけが心配といった印象。モトミも可愛らしい喋り方で特にケチをつける点がないですね。勿論プロポーズは成功しましたが、対面した時のリアクションでかなりモトミは驚いた様子。大丈夫なのでしょうか?

▼ワタル&ミドリ▼
いわゆる声イケメンのワタルはプリアとミドリの2択でずっと迷うことに。声イケメンなのでポッド内で女性人気も高い様子。かなり知的レベルが高いので女性側もそれなりの知能指数でないと話が合わないのでしょうか。ミドリはガン攻めでいきますが、視聴者視点でワタルはあまり乗り気ではないように感じました。むしろ、若干引いてるのかな?って印象。英語で小気味よい会話をするプリアの方が相性が良いと思われましたが、ミドリの本気のプレゼンテーションに心を動かされたらしく、逆転でミドリが勝利を掴み取りました。正直、一般的な男性の感覚でいうとこんなガツガツした女性は苦手な人が多いと思うのだが、成功者と呼ばれるような人は女性にも顔ではなく脳を求めるのかといったカップリングでかなり驚きでした。対面の反応が面白いので是非ご覧ください(笑)


第6話~第9話 婚前旅行からの同棲編※ネタバレ注意

婚前旅行開始早々1日目で1組のカップルが脱落。婚前旅行終了時に2組目のカップルが脱落。同棲生活中に3組目、4組目のカップルが脱落し、最終的には4組のカップルが残ることに。さて、10話、11話でどうなる!?

と、この内容については、次回の投稿で詳しく分析しようと思います。
なんせ、このラブブラは、最初のブラインド状態が本編かと思いきや、その後の外見見せあい後の内面と外見とのギャップのすり合わせ過程が一番面白いところなんです。

マジで深い恋愛哲学が散りばめられており、深く分析考察するのにもってこいの題材です。

第10話~第11話 私の予想

私の予想ではこのラブイズブラインドJAPANにおいて、結婚の成立は0組と予想します。アメリカ版のシーズン1では2組の結婚が成立したんですが、日本版はおそらく無理ですね。

私の予想の根拠は大きく分けて2点あります。

1つめ、性交渉が無い
アメリカ版は婚前旅行の初夜からバンバンSEXするんですが、日本版ではカットされているのか分かりませんが、皆無。会話の雰囲気からしておそらくしていないですね。
正直、心のつながりを深めるために体のつながりはかなり重要な役割を担うというのが私の持論です。
結婚してから体の相性最悪でしたとなると、即離婚もありえると思っています。皆口には出さないけど、その不安は拭いきれないはず。10話~11話でもしそんな話が仄めかされたら、可能性あるかも。

2つめ、コロナ禍
正直、これはこの番組に限らず、今の世界のすべての方に言えることですが、特に日本は神経質な人が多いので、通常時よりも結婚に対するハードルが高い状況。友人に会って相談したり、家族と会うのも困難なため、短期間で結婚に踏み切るための材料入手が困難。何もなくても1か月間で結婚するかどうかを決めるのは難しいことなので、日本人にはそこまで思い切った決断が出来るカップルがいるとは思えないですね。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた次回の投稿でお会いしましょう。


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