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絶対見るべき映画【君は永遠にそいつらより若い】

こんばんは。
今日も学校やお仕事、育児、家事などお疲れ様です!

自己紹介ブログに続いての第一弾となるブログのテーマは、

絶対見るべき映画【君は永遠にそいつらより若い】

です!!

聞いたこともある人もいるでしょうか。
津村記久子さんのデビュー作にして、第21回太宰治賞受賞作品です。


ざっとあらすじを書きますね。

大学卒業を間近に控え、就職も決まり、単位もばっちり。
ある意味、手持ちぶさたな日々を送る主人公ホリガイは、
身長175センチ、22歳、処女。
バイトと学校と下宿を行き来し、友人とぐだぐだした日常をすごしている。
そして、ふとした拍子に、そんな日常の裏に潜む「暴力」と「哀しみ」が
顔を見せる・・・。

『君は永遠にそいつらより若い』


そしてこれが映画化となり、主演を務めたのは今をときめく俳優お2人。
佐久間由衣と奈緒さんです。
公開日は2021年秋頃でした🍂

私は佐久間由衣さんのファンだったので、映画が公開されると知って軽い気持ちで見に行きました。
原作が小説なことももちろん内容もわかっていません。

サウンドトラックはあまり無く出演者の声たちで成り立っていく物語。
一つ一つのセリフを聞き逃さないような、そんな空間が出来ていました。

クスっと笑えるようなことでも当事者にとってはすごく大きな悩みだったり、拭えない欠落感や劣等感、それでも他者に優しくあろうと、主人公たちが不器用に生きていく姿はどこか儚く、けれど背中を押してもらえるようなそんな生き様が描かれていました。

私はこの映画を見てどこか心が救われた気持ちと、自分と重なる部分が多かった分、もっといろんな経験をして苦しんでいる人がいるんだなと、広い価値観を持つことができました。

物語の中で、

「その言葉で十分だと思う。」

というセリフが出てきます。

本当にこのセリフがこの作品のすべてを物語っています。

なぜ作品名が【君は永遠にそいつらより若い】なのか
気になる方はぜひご覧ください。
(Hulu、アマプラ(レンタルまたは購入)で見ることができます)


ちなみに私は映画館に3回見に行き、DVDも買ってしまうほどメッセージ性の強いこの作品に救われました😊

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