東京ヴェルディ

  クラブのリリースがあり、迎えた初戦。目に見えた結果で気持ちを見せて欲しかった。そんな事はわざわざ言うまでもないスタンドの総意でしかないが、あえて文字にしようと思う。

  個人的に疑問が残るリリースではあったが、クラブが方針を決めて発信した以上、全力で声を出し、手を叩き、跳び、後押しする以外ない。そう心に決めて乗り込んだ味の素スタジアム。USのフリーペーパーを始め、この1戦は逃すまいと私も周りを巻き込むことに力を入れた。嬉しいことに私のnoteを読んで参戦を決めた人も何人かいて、普段とは違った責任感も感じていた。
  選手、ファン共に色々な気持ちのこもった1戦のはずじゃなかったのか？気持ちがあれば勝てる、なんて言った甘い世界ではない。ただ、そこに大きく期待していたのも事実だ。

  90分、笛が鳴り終わるまで勝利だけを信じて闘った。スタンドにできることはそれだけ。それだけだから、そこに全力を尽くす。どんな試合状況でもここに集ったファンは諦めていないぞと伝え続ければ、何か変えられるかもしれない。選手を奮い立たせる事が出来るかもしれない。私は試合結果を前にしてもっとやればよかったとダサい後悔はしたくない。毎回そんな気持ちで試合に足を運んでいる。
  これがファンにできる応援の形だと思っているけど、現状を打破するにはどうしたらいいのか、これ以上できることは何か、正直分からない。たかがいちファンでしかないけど、それくらい札幌の事を考えて過ごしている。
  どこかのリリースみたいに感情論のお気持ち表明になってしまったけど、今考えてる事はこんな感じだ。とにかく自分に出来る最大限を常に出し切りたい。結果がついてくるその時を信じて。

   5日、9日とカップ戦が入ってくる。また過密な日程にはなるが、リーグ戦が大切とはいえ易々とは落とせない。皆さんアクセスに手を焼いている印象。そんな中富山に乗り込む方、一緒に頑張りましょう。ではまたスタジアムで。