アルビレックス新潟

  7連敗ともなれば、各々何かを批判している。冷静になって考えれば必要のない所まで。試合中、後のTwitterは見るに堪えない。批判の矢印があっちこっち飛び交っていて、応援をするのに精一杯なのに、少し覗くだけで更に疲弊してしまう。

  この試合が大切。絶対に落とせない。等様々な煽り文句のような物をキーポイントになるであろう試合に付けてきたけど、この状況ともなればもう関係ない。対戦相手がどこであろうと、集まった人でやるしか無い。確かに、ここから厳しい相手が続くかもしれない。だからといって暫くの戦いを丸投げしていい理由にはならない。この流れを断ち切る試合を絶対に皆で掴み取るしかない。

  今1度私は、自分がこのチームを応援する理由を再確認したい。このエンブレム、札幌を愛している、ただそれだけだけ。私に出来るのはそのエンブレムを背負ってピッチ上で戦う選手を応援する事に限られる。そこに全力を注ぐのが、選手もフロントも他のファンも関係なく、私がチームを愛している事の表現だと思う。この戦況下でよくそんなことが言えると思われるかもしれない。ただ自分は最後の最後まで絶対に諦めたくない。試合が始まる前から目の前の戦いを諦めていたり、直ぐに自チームを批判したり、私の目にはただの保守に見える。全力で勝利だけを信じて応援して、自分の期待にそぐわなかった時の落胆が怖いように見える。盲信して全てを出し切ることは何も怖くない。札幌に残された道は戦い抜くことだけ。

  今だからこそ改めて言おう、We are Sapporo.
残り17試合、他は関係ない。私は後悔しないように戦い抜きたい。