アビスパ福岡

  2-2 執念で掴んだ勝ち点1。執念で掴んだのが3ではなく1ポイントかと思うと危機感と緊張感がより1層増すが、0では無かったことをまず喜びたい。
  劇的な試合だったことはわざわざ言うまでもないが、引き分けとはいえ私の心に残る試合の1つになったと思う。見るからに自信の無い武蔵をジョルディや大﨑が鼓舞し、勇気づける姿はグッとくるものがあった。自信に変えてまた輝いて欲しい。終了間際に2点目を取られた瞬間捌けて行く人々にがっかりした。まだ試合は終わってない。1点追う形となった3分間、諦めずに残ったファン、選手、スタジアムはひとつだった。最後の最後、笛が吹かれる瞬間まで何が起こるかわからない。昨日の試合でわかったのではないか、この試合を起点に次節ホームでは必ず勝利を掴み取りたい。

  現実的な話をすると、残留を考えると残りの12試合もう半分も落とせない。どこに勝つ、どこには引き分けで良い、等言っている余裕はない。とにかく目の前の試合の勝利だけを考えて戦う。試合で見せられたように、本当の最後まで信じてやり続けるしかない。
  みんなで戦い切ろう。誰も悔いを残さないために、やれる事を120%やろう。勝利を信じて戦いきった先には必ず結果が着いてくる。必ず生き残ろう。