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LAのシェイク・シャック、ロボットでハンバーガーを配達


ロサンゼルスのシェイク・シャックで食事を注文した客は、次のハンバーガーを車輪のついたロボットによって配達されるかもしれない。

ハンバーガー、フライドポテト、ミルクセーキなどを販売するこのファーストフード店は、Uber EatsとServe Roboticsと協力し、店から自宅まで自分で運転するロボットを使って顧客に注文を届ける。

Uber Eatsのアプリを使ってシェイク・シャックに食事を注文すると、ロサンゼルスの顧客はServeロボットが料理を配達してくれるオプションが与えられる。顧客は、他のデリバリーと同じように、レストランから住所までのロボットの旅を追跡することができる。

ロボットの高さは約1メートルで、4つの車輪のついた箱のような形をしており、前面には目のようなライトが2つ付いている。報道によれば、このロボットは最高時速11キロメートルで23キログラムまで運ぶことができ、歩道を走行するだけだという。

注文された食品は安全なスペースに置かれ、自宅に到着した後、顧客がウーバーイーツのアプリでロックを解除しなければならない。

サーブ・ロボティクス社はCNNビジネスに対し、このロボットは渋滞や排気ガス、交通事故を減らすと同時に、配達コストも削減すると語った。そして一番の利点は?ロボットにチップを渡す必要がないのだ!

2022年以来、このロボットはすでにロサンゼルスでウーバーイーツやセブンイレブンのために何千件もの配達を行っており、他の都市でロボット配達を行っている多くの企業のひとつである。しかし、問題もある。

サーブは、ロボットが99%以上の確率で配達を完了するとしているが、ロボットを傷つけたり、ロボットの中身を盗んだりする人々のオンライン動画が2023年に拡散した。

また、ロボットは壊れた路面や凹凸のある路面を走行する際にも問題を起こすことがあり、歩道をふさいでしまうのではないかと心配する人もいる。

参考文献
https://engoo.com/app/daily-news/article/shake-shack-in-la-delivers-burgers-by-robot/_GYBwGUgEe-V9WupKK6pgA



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