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文章を読了されないとスタートラインにも立てない

「読まれる文章」を書く大切さは、Xやブログで何度も伝えてきました。
Xで稼ぎたいと思っているなら、文章を読ませる工夫をしなければいけません。

僕は2019年〜FX関係のライターとして活動をはじめ、web3企業のメルマガ作成、LP制作と文章にかかわる仕事をしてきました。
Xに投稿した連続ツイートの数は100〜を余裕で超えています。

一貫してこだわっているのは「最後まで読まれるかどうか?」です。

今回は、なぜ読まれる文章を書く必要があるのか?
深堀して解説していきます。

最後まで読んでない文章を紹介できない

最後まで読まれる文章を目指す理由は、拡散を起こすためです。
最後まで読まれない文章は、口コミ、リポスト、紹介の数が極端に少なくなってしまいます。

実際、あなたは途中で離脱した文章を他人に紹介しますか?

読了していない文章は「紹介」を生まないので、日の目を浴びなくなってしまいます。

「読了」という満足感を与えられない

また、「文章を読み切った」という経験自体に人は満足感を感じます。
この感情は読破とか読了感とも言われています。

当然ですが、途中離脱された文章では満足感を与えられません。

読了されるために必要な考え方

数々の文章がネット上にある現代では、当然ながら読まれる工夫が必要です。
必要な考え方をシェアします。

滑り台効果

滑り台効果を提唱したのは、マーケターのシュガーマンです。

一文目の目的は、二文目を読ませること。
二文目の目的は、三分目を読ませること。

こんな風に意識付けをすると、最後まで読まれる文章を書きやすくなります。

具体的には、「短さ」にこだわるべきで、特に最初の1文が長いと2文目を読まれる確立が減ってしまいます。

また、一文目と二文目のつながりが薄い文章も要注意です。

一文目に「Twitter初心者がゼロから5万円稼ぐ方法」と書いて、2文目に自己紹介なんかが書かれていたら、繋がりがなさすぎて離脱の原因となります。

だからnoteでは、読者が文章を読み進めた段階で自己紹介をはさむ人が多いですよね。
すべての文は次の文を読ませるための文章でなくてはいけません。

文章のリズム

人は頭のなかでテンポにあわせて文章を読みます。
なので、自分が文章を読んでみてつっかかる所を削っていきましょう。

特に音読は効果が絶大。
声に出して文章を読むと、読みづらい点がわかりやすくなります。

無駄を削る

気のきいた表現や小説のような比喩も必要ないと考えています。
文章が無駄に長くなってしまうからです。

もちろん素晴らしい表現方法で読者を魅了できるライターはいますが、僕にはできる気がしません。
上級者向けのテクニックだと思って、ミニマルに文章を生成しましょう。

読了が口コミを加速させる

SNSが当然のように使われる現代では、拡散なしに認知をとれません。
そのための手段として、「最後まで読まれる文章を書く」ことを意識されてみてはどうでしょうか?

この記事のような話は、毎週発行しているニュースレターでもしています。
Twitterやnoteを使って文章を書いている方は、ぜひチェックしてみてください。


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