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【#04】ChatGPTにX(Twitter)のコンサルをして貰ってフォロワーを増やせるか検証!プレテストの検証

こんにちは。
Suzuwalk攻略ブログを運営しているクリプト太郎(@cryptobcgtaro)です。

このシリーズでは「ChatGPTにX(Twitter)のコンサルをして貰ってフォロワーを増やすことができるのか!」という検証を行っていきます。

前回は、ChatGPTに効果的なポストの検証を行う実験計画のための、検証で使う投稿を作成し、実際に1週間投稿を行いました。

今回はその結果をChatGPTにフィードバック検証してもらいます。




検証のアナリティクスデータを取得する

ChatGPTの有料版ではコードインタープリタという、ファイルを読み込んで分析してくれる機能があるので、今回はそれを使います。

そのために、まずはXのアナリティクスから1週間ポストしたアナリティクスデータを取得していきます。

アナリティクスデータの取得

XのPC版(ブラウザ版)で左側の「もっと見る」から「アナリティクス」を選択

アナリティクス画面を開いて、ボックス内の赤線で囲っている「here」をクリック

取得するデータの日時を選択し、データをエクスポートします。

各ツイートごとの情報が欲しいので、エクスポートは「By Tweet」で行います。(※ここはまだ前の表記のままなんですねw)

ChatGPTでアナリティクスデータを分析する

エクスポートしたアナリティクスデータを使って、早速ChatGPTに分析してもらいましょう。

ChatGPT plusでコードインタープリタを選択して、データをアップロードします。
(※筆者は前回コンサルしてもらったチャットの続きで行っています)

ChatGPTへの指示としては以下のように行いました。

上記で指示された通りに、3つのペルソナに発信するにあたり、フォロワーを増やすために効果的なツイートジャンルや投稿時間の検証するプレテストを行いましたが、上記のデータから、効果的なツイートジャンルや投稿時間を検証して下さい

ChatGPTの検証結果はこちら

ChatGPTの検証結果

Xの投稿でエンゲージが増える効果的なポストは以下の条件であるとChatGPTの分析からわかりました。

  • ツイートジャンル:経験者向けの内容が効果的

  • 投稿時間:21:00が最も効果的な時間

※ChatGPTの回答では(22時-7時)となっていますが、これはUTC(標準時間)での表記になっており、正しくは21:00の投稿となります。

検証時に感じた課題点

エンゲージを上げるためには上記の条件が良いことがわかりましたが、しかし、本来の目的は新規フォロワーの獲得です。

プレテストを始める前のフォロワー数は312、プレテスト後のフォロワー数は316とほとんど増えていません

このまま、検証を進めても良いのですが、本来の目的とズレてしまうとよくないので、ChatGPTに確認しました。

フォロワーが増えていない件に関する考察

これに対する回答がこちら

返ってきた回答は一般的な内容であり、具体性にかけるので、さらに踏み込んで個人的見解を聞いてみました。

これに対する回答はこちら

要点をまとめると以下のようになります。

  • ブランドの認知度が低い初期段階ではブランド製品に特化したコンテンツだけではフォロワーを増やすのが難しい

  • Suzuwalkに興味を持ちそうな人をターゲットにして適切に発信してアプローチしていく必要がある

これらを踏まえて、再度ペルソナの設定や、戦略について練り直す必要がありそうです。

最初にペルソナターゲットを選定して検証を行いましたが、結果としてフォロワーが増える行動に繋がりそうになかったので軌道修正をします。

筆者の所感

これは後出しになってしまいますが、実は検証を始めた初期の段階から、今までの経験から、今回の検証ではフォロワーは増えないだろうと考えていました。

というのも、ChatGPTに伝えた通り、Suzuwalk自体の認知度が低いため、ピンポイントの発信は効果が薄いと見ていました。

今回はこうした背景を伝えずにChatGPTの指示に従ってどうなるかを検証したかったのと、実際にやってみた実証結果を残したかったという思いもあり実施しています。

ただ、プレテスト以降は作業量も多くなるので、この辺で軌道修正をしていこうと思い、少しずるいかもしれませんがChatGPTの言いなりはやめて軌道修正をしていきたいと思います。

まとめ

今回は、フォロワーを増やすために効果的なポストを検証するために、ChatGPTが提案したプレテストを実施した結果のフィードバックを行いました。

結論として、Suzuwalkのブランド力(知名度)が低いこともあり、フォロワーは増えなかったため、アプローチの仕方を変えて再チャレンジしていくことになりました。

次回は、新しいターゲット選定をChatGPTを使って行っていきたいと思います。

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