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レスの早さと内容はやはり大事

今の車に乗って早7年。
今更だけど、
車の盗難防止のために、
ハンドルロックなるものを買ってみた。
鍵式だと鍵を無くしてしまうと、
せっかくの旅先で車を運転できなくなってしまうのでは。

ということで、No.式を選択した。

説明書を見る。
やってみる。
うーん。どうもうまくいかない。
問い合わせは、こちらのメールまでとのこと。

めんどくさいが、状況を書き、送ってみる。

翌日に返信。
日曜日に送っているので、想定内。
返信の内容に疑問があったので、即返信。
翌日に返信あり。
さらに、疑問があり、即返信。
いまだ、返信なし。

もちろん、質問に対して公式回答をするために時間は必要である。
企業で働いていたので、よくわかる。
ただ、キャッチボールのタイミングが合わないと、
こちらの状況や感情もどんどん変化していく。

返金を提案されたが、
なんとなく原因がわかったので、
想定する原因をメールに書いて、
返金はお断りした。

そのお返事は、
「ご丁寧にありがとうございます。
状況は承知しました。
今後ともよろしくお願い致します」。

え、これで良いんだっけ??
想定する原因は、あくまでもこちらの想定なんだが。

と、これだけで終わると単なる愚痴になってしまう。

ここからの教訓は、
・レスの早さは、相手に応じて順応させなければならない
・相手は、何を考え、どうしてほしいと思っているのかを常に考えなければならない
(トラブルの時には特に)

車の盗難に遭わないように、買ったハンドルロック。
今は、車が盗難に遭わないかの不安よりも、
出先でハンドルロックを利用して、
ハンドルロックが解除できなくなったらどうしよう?
という、
訳のわからない不安が押し寄せてきている。

ハンドルロックを使うべきか、使わぬべきか。

ハンドルロックを買うと、こんな気持ちになるとは、
思いもよらなかった。

実はこれが、顧客の潜在ニーズなのかもしれない。
「出先で解除できなくなったらどうしよう」

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