瀬戸大也選手は『お金の自由を履違えてしまったな』と。

瀬戸大也選手の不祥事について、テレビでの報道が盛り上がっていないらしい。瀬戸選手をマネジメントしているのは電通系だから当然でしょう。

ここ最近、自民党界隈を中心に「五輪は出来る!」の雰囲気作りを焦っていて、それをマスコミが肯定的に報道しているように思えて仕方ない。
大手新聞社は五輪のスポンサーだし、今や全国紙とは国策プロパガンダの片棒担ぎになってしまいましたね。

東京五輪とは自民党と電通を中心に、それに群がる連中のための物ですから…。

話は瀬戸大也選手に戻り、この不祥事で私が最初に感じたのは『お金の自由を履違えてしまったな』と。

自由とは責任が伴うから自由であるのに…。

所属契約を破棄されたANAを始め、スポンサー契約でたくさんのお金を手にした。しかし、瀬戸選手は自由になるお金を女遊びに使ってしまった。

広告塔だと担がれて富を得る。そこで得たお金には責任を伴う。それに瀬戸選手も気づかなかったし、周りの大人も助言が出来なかった。だから白昼堂々とあんな行動が出来たのでしょう。

アスリートへのキャリア教育的なことが流行っているが、スポンサー契約等のお金に対する負の部分は教えているのだろうか?
JOC等が率先して教えるべきだろうが、選手の存在で儲けている広告代理店と結託していれば土台無理な話かな?

さて、仮に東京五輪が開催されるとしたら瀬戸選手の出場に向けて各方面は動くでしょう。そうなったら、電通や自民党の五輪で儲ける側はどんなプロパガンダに打って出るのか別の意味で楽しみでもある。

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