堀口恭司はレイ・ボーグに勝てるのか？

2023/04/20のじりラジオの内容を文字起こししたものです。

川尻達也のじりラジオ。
はい！みなさんどーもです。

このラジオは茨城県つくば市並木ショッピングセンターにある初めての人のための格闘技フィットネスジム『FIGHT BOX FITNESS』代表の川尻がお送りします。

今日も始まりました。
よろしくお願いします。
なんと皆さんレターがありません。
なので今日はサクッとフリートークをして終わりにしたいと思います。
よろしくお願いします。

昨日は凄く嬉しいことがありました。
ジムのキッズクラスだった子が6年生でキッズクラスを卒業して中学生になったんですけど大人クラスに参加してくれました。
すごく嬉しかったですね。
そのまま残ってくれてね。
ありがとうございました。

もう一つ面白いニュースありましたね。
数日前のラジオでも言ったRIZINのPPVとかライブ配信の追っかけ再生が入ると入場曲とか煽りVの曲がミュートになるという問題があったんですけど。

U-NEXTが今回追っかけ再生に対応したそうです。
22日(土)のBellator294からリアルタイムでも観れるし、追っかけ再生で観ることもできる。
その場合のミュート具合はまだちょっと分からないです。

これ続報が知りたいですね。
入場曲とか煽りVの時の曲はどうなるのか。
RIZINも多分29日のLANDMARK5もそうなると思うのでどういう風になるんでしょうかね。

ちなみにRIZIN 100 CLUBの方は笹原さんがDrop kickのインタビューで選べるようにするって言ってましたね。
追っかけ再生ありでミュートか、追っかけ再生なしで全部曲が入ってるか選べるようにするって言ってました。

他には。
Twitterで見た『インターネットによる種目別スポーツ観戦率及び推計観戦人数』で格闘技が1位になってました。
全体でも男性でも女性でも1位が格闘技ボクシング総合格闘技など、2位はプロ野球そして3位がメジャーリーグ。
女性の場合3位がフィギュアスケート。
他には海外プロサッカーだったりサッカー日本代表とかJリーグが6位ですね。

これ見るとやっぱり格闘技ライブのポテンシャルが分かります。
こぞってみんなが格闘技ライブをどこが取るか今戦争になってますよね。
井上尚弥選手はドコモ。
ドコモのDTV。
天心選手はアマゾンプライム。

いろいろな配信プラットフォームがやってるんですけどNetflixだけまだこのスポーツライブに参加してないと思うんですよね。
このNetflixが今後どうなるかちょっと注目ですね。
大きい発表があったらびっくりしますよね。
Netflixはどのスポーツを取るのかちょっと注目です。

そして今日はレターがないのでBellator294、295の話をしましょう。

なんといっても我らが堀口恭司選手の試合があるのは4月23日(日)Bellator295です。

対戦相手はレイ・ボーグ選手。
Bellatorフライ級での初戦なんですけど、このレイ・ボーグ選手って結構計量オーバーやってるんですよ。
UFCの時はフライ級でその後、EAGLE FCでやった時はバンタム級でも確か計量オーバーがあったと思うので、まずその辺大丈夫なのかなっていうのが一つです。

そしてフライ級の大晦日の扇久保戦なんかを観てもやっぱ体格差もないし改めて新しい堀口恭司選手のスタイル。
打撃だけに頼らず打撃から組み技を混ぜて寝技で金太郎戦みたいに仕留める新たなスタイル。

年齢とともに僕もそうだったんですよね。
打撃から組み主体になって。
まだ堀口選手は組み主体ではないですけど、しっかり組みを織り混ぜていくスタイルの堀口選手に対してレイボーグ選手っていうのはね。

どっちかっていうと全部できます。
パンチも強いですね。
パンチも強いし組み、レスリングも強いですね。
イメージとしてはボクシング&レスリングスタイルで扇久保選手みたいな。

アメリカ版扇久保みたいな選手なんで相性はいいんじゃないかなと思います。
もちろん僕は堀口選手勝ってくれると信じてますね。

一発強いパンチはあるしそれ食らうと危険なんですけど、あんまり堀口選手がその一発を食らうイメージはないですね。
金太郎選手がミドルに合わせてストレート合わせてましたけど、それぐらいであんまりパンチのカウンター食らうイメージないのでここはしっかり勝ってくるんじゃないかなと注目してます。

他にもアーロン・ピコ選手。
僕大好きなファイターなんです。
アーロン・ピコ選手、昨年ジェレミー・ケネディ相手に肩の脱臼で試合負けてしまったんですけど、その復帰戦。
まだ半年ぐらいしか経ってないんで大丈夫なのかなぁと思って対戦相手の試合観てみたんですけど、Bellatorデビュー戦のオット・ロドリゲス選手（35歳）13勝1敗6一本7判定 KO勝ちがないと。
13勝1敗で強いんですけど、どっちかって言ったら完全なグラップラーなんですよ。

タックルでテイクダウンしてパウンドだったりね。
スタンドの展開からタックル入ってリフトしてテイクダウンだったり、その後も立たれたりしてるんでね 。
相性的にはやっぱりピコ選手のグラップリングはめちゃくちゃ強いです。

打撃も強いんですけど、ディフェンスがちょっと不安定っていうか隙があるのと、結構打たれ脆いとこあるんでそのへん心配なんですけど、これは多分復帰戦のピコ選手相手にある程度相性の良い相手を用意したのかなって感じがします。
ただ1敗しかしてないんでその辺は要注意ですね。

そしてもう一人日本から参戦する菊入選手の話をしましょう。

菊入正行（27歳）
8勝2敗1分け（5KO0一本3判定）
パンクラスのウェルター級王者でした。
前戦は2021年10月のパンクラス324で村山選手に判定勝ち。

その前の前の試合で村山選手に判定負けしてるんでリベンジした形ですね。

そして元パンクラスチャンピオンでWECでカーロス・コンディットと激闘を繰り広げて、ボクシングにも挑戦した三浦選手にTKOで勝ってます。
三日月蹴りをボディに効かしての勝利でした。
戦績見ても分かる通りめちゃくちゃストライカーです。

対戦相手はアレクセイ・シュルケヴィッチ（30歳）
13勝5敗（9KO1一本3判定）
フィニッシュ率約70%。
1ラウンドKOが4回。
こちらもストライカーなんです。
だからいい試合になると思いますね。

どちらかというと菊入選手の場合、村山選手みたいなグラップラー相手、倒される展開の方が嫌だと思うんでシュルケヴィッチは多分スタンド勝負してくると思うので。
もちろん相手は強いので相性いいかどうか別にして噛み合う相手だと思います。

菊入選手をKOも十分期待できる試合なんじゃないかなと思いますね。
そして菊入選手の所属ジムの代表が安藤晃司選手で、海外での試合経験も豊富な選手なので海外の試合対策もしっかり取り入れてるんじゃないかなと思ってとても期待しています。

9:00から始まるプレリムの第一試合から菊入選手出場するので、ぜひ皆さんプレリムカードから観てください。
よろしくお願いします。

4/22(土)、23(日)Bellator294、295 U-NEXTで独占配信です。
実況は市川さんと僕が担当します。
よろしくお願いします。

それでは今日はこれで終わりにしたいと思います。
皆様良い1日を。
まったねー。