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選択肢が2つしかない人生を生きるということ

私とよく話をする人は「悪い選択肢」と「より悪い選択肢」のどちらかしか選べない人生を送ってきたと聞いてきたことが、少なからずあると思います。
それに、「どちらも選ばない」という選択肢があってもいいという意見もありました。


橘皆無『真実の愛を見つけたと(略)』双葉社

まあ私は国を背負う立場にあるわけではありませんが、言いたいことは分かります。
というか、重ねみるのかな。
『親を悪様に言う友達』か『自分を傷付ける親』かを。

最近、恩師に会いました。書きましたね。
私のためを思って、親を否定せずに、「にゃーさんの幸せを」と言ってくれる人は大勢います。贅沢ですね。贅沢な人脈だけは貴族みたいですわ。

仮に
「和解」という最善の道と
「距離を保ったまま生きていく」次点の道があるとします。
まあ見てわかる通り、2番目の方が楽にはなります。
そもそも私を傷付けたことを理解しようとしないのに愛を嘯く様、滑稽で仕方がない。
愛しているなら認めなさいよ。認めれないなら愛を囁かないでよ。惨めだよ。

漫画の言葉を据え置くなら、『家族か自分かを選ぶ時』ですね。
即答できます家族です。

非常に恵まれていて、贅沢で、私自身の幸せを願ってくれる人を裏切る答えになります。
それでも私が選ぶのは家族なのです。

愚かで。
醜悪で。
惨めで。
愚鈍で。
見苦しいとしても。
それがわたしのかたちなのです。

家族を取って上手くいかない場合、災禍の種になるのは明白です。
それだけのリスクを負ってでも、そちらに行くのかと問われるなら、是としか返しようがありません。

つまらない愛情でしょうか。
問うても誰も応えてはくれない。
自分のことじゃないから。
他人事だから。

今日も、苦しいだけのつまらない一日だった。

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