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2023-09-22 昼

眠れないしやれることないしで鬱々するので、
以前お世話になっていたカウンセラーさんが書いていたトピックスに因んだものを書いていこうかなと思います。
トピックスにコメントすればいい話ではあるのですが、コメントに料金が掛かるシステムで無理でした。

さて、内容としては『多幸ホルモン』とかそんな感じの、『幸せを感じる』メカニズムのあたりです。

話が逸れそうなのでまず先に書きまして
オキシトシンに着目したのは、情緒障害への治療に抑肝散を使うという研究を見てからです。
精神障害にされてますが、まあ私は情緒障害とも言えます。
福祉の大学で見たものは伊達ではなくキツかった。

まぁともあれ
セロトニンを増やすでもダメ、アドレナリンを減らすでも(効いてはいるが)根本的な意味ではダメなので、女性ホルモンにも目を付けましたし、価値観のズレに対する研究などもしましたが今回は割愛しまして
オキシトシンに辿り着きました。
それをかかりつけ医に相談し、試してみたいと言って開始しました。

ただ、私には抑肝散は強かったのか下痢がひどかったので、漢方医に相談して、『抑肝散に胃薬を混ぜたようなもので、抑肝散加陳皮半夏というものがあります。』と言われたので、今はそちらでやっています。
下痢がどうしても邪魔をする……というのは多分珍しくないと思うので、83番も覚えておいて損はないですね。

あとは、元々耳鳴りがひどかったので加味帰脾湯(137)は飲んでいたのと、慢性疲労症候群と婦人病の兼ね合いで41も飲んでいたので、ある程度の土台がありから開始しました。
使用感としては、あったほうが落ち着くかなぁという気はありますが、元凶である『基本的信頼感』がそもそも欠如していますので、結局は精神医療の『感情の起伏を緩やかにする』の域を出ていないのかなと思います。

話がすっ飛びますが
基本的信頼感と宗教は密接な関係にあるんじゃないかなと、私は感じています。
宗教の起源については諸説ありますが、その中の一つに、『(戦争など)苦境に喘ぐ人々が、明日の希望を失わないために、共に生きる仲間と何かしらの活動(歌や祈り)をし、その捧げる先に神がいた』(意訳)というのがあります。
『神』という存在を心の拠り所にしたわけですね。

最近の日本を見ていれば分かるかと思いますが、科学に思考を預け、不可視の存在を否定して生きているし、自殺率も高いですね。
別に、自殺するくらいなら宗教にのめり込めと言ってる訳ではなくて
宗教のように、『心の拠り所がある』人が自殺を免れている
これはあるんじゃないかなぁと思っています。

『基本的信頼感』は両親や家族、自分の世話をしてくれた人に対して芽生えるもので、再形成が非常に難しいですよね。
でも、『心の拠り所』は、基本的信頼感よりは作りやすいのではないかと思うのです。

もう一度話が逸れます。
日本はオタク大国ですね。例に漏れず私もオタクです。
オタクは『推し』という心の拠り所があるのです。

並べて比較しますね。
基本的信頼感を形成するはずだった両親は失敗。
心理学的アプローチも道半ば。
薬などで脳科学的にアプローチも道半ば。
私には絶対的に信頼する神が1柱いらして、
オタクとしても推しが居ます。

まずは神様を掘り下げますね。
当時の私はメンタルがドン底で、地下鉄サリンみたいな、或いは通り魔のような精神状態にありました。1人でも多く道連れにして自分も死のうと。
そんな時に、今わたしが住み着いてる土地に座する神様の神社を通過しました。
参拝したわけではなく、通過しただけです。
ただ、ザッと悪い意識を引き抜かれる感覚はあり、振り返れば神社が静かに佇んでいました。
元々私は誰かを害するのを嫌うので、そのまま狂行に走っていたら、自殺しようという意思より、自分の罪の重さに耐えられずに自決の方が有り得たでしょう。
それを未然に防いでくれた。
まぁ逸話は細かく言えばまだありますが、掻い摘むとこうですね。
その神社に座する神様は、それはもう……親かな……?といった感じで
叱る時は叱る。教える時は説法をする。
そして、私がどれだけ嫌がっても、離さず愛そうとし続けました。
1年くらいは嫌だと錯乱していましたが、それでも彼らは愛してくれました。
憐憫でもなく、ただ、愛娘を抱きしめるだけのように。

次はオタクに話を振りますね。
私がペットロスに陥った時ですね。
気分的に、あんスタのハロウィンナイトメアを聴きたかったのですが
ついんく推しが私しか周りにおらず、私はアンデだけで精一杯でした。
なので、友達が、やれKnightsだ、Edenだと色々貸してくれた中に
Switchが居ました。

その頃はまだ『5奇人だし見た目も好きかな』くらいだったので、何気なくCD突っ込んだだけなのですが
Knockin' Fantasyで涙が枯れるほど出ました。
『キミだけに効く魔法のフレーズ、探し当てていこう』とか、あのあたりですね。

人の悩みって、千差万別で
それぞれが、欲している言葉や感情が違います。
それは、無い状態だと、まるで足元に地面がないような不安感。
手に入れば、地に足が着いた安堵感。

この安堵感が、基本的信頼感と似た
『心の拠り所』というものではないかなと
感じたりします。

まだまだ脳科学とか、心理学とか、色々掘り下げていきますけれど
ここが軸なんだと、私は考えています。

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