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親について掘り下げる作業

まあ結論はタイトル通りです。
私は、傷付くことをされたと訴えかけるために家出をしました。まあそれに気付いてもらえてるかは別の話ですが。
母は不治の病。私が25歳まで生きていれば長生きな方だと言われていました。今の私は33歳です。
父は70歳。そろそろ認知入ってきたんじゃね?と兄と話しています。
どちらももう老い先が長くない。なんなら明日死んでもおかしくない。
また明日、また明日、来年には。
そんな風に延ばせば延ばすほど、相手は死に近づいていくのです。

そりゃあ、相手がまだ50代とか言うならね、気長にやりましたよ。母は違うかもしれないけど。
少なくとも父はあと20年は生きるなって感じでした。
でも現実はそうじゃない。
いつかでは、2人は死んでしまうから。

あとはここのシーンですね。

葬送のフリーレン

これは確か……小学生の頃に気付きました。
規模がかなりデカいのですが。
太陽、いずれブラックホールになりますよね。
中学の理科の先生曰く、地球は『ブラックホール化に伴って爆発する』か『ブラックホール化した太陽に飲み込まれて消滅する』か『運良く吹き飛ばされるだけになるけど、太陽っていう熱源のない銀河を吹き飛んでいくから、氷河期より寒い宇宙の中を突き進んで、生き物が全滅した星になる』の3択だそうです。

小学生の時の私はまだここまで理屈的な話は出来なかったんですが。
いつか地球や、地球が存在する銀河系に終わりが来ることを知っていました。
なら、いくら子々孫々語り継いでも、例えば偉人として世界に名を残そうと、地球自体が消え去るなら、その人がこの世に存在した証明は、ひとつも残らない。
私はそれを、怖いと思いました。

ヒンメルはそこらへん優しいですよね。
まあ惑星の爆発までは考えてないにせよ、自分の仲間のことをよく考えている。

私のこの悩みだって、いつかは塵芥に埋もれるでしょう。誰にも関係なくなるかもしれませんね。
でも、ネット化の強みは検索にヒットするかしないかでもあります。
私が言葉で書いても伝わらないものはあるから、ちょくちょく画像使うなど、やめろよぉ感はあるかもしれませんが。
同じ悩みで苦しむ人が居るなら、読んだり見たりしてほしいから。

25時、ナイトコードで。

『もういいなんて言うなよザムザ、OK?』を歌ったのは奏でしたね。
奏が同じことを言うのは感慨深いよね。

長男のように、傍にいたらイライラするから、見捨てることを選んでもいいのかもしれません。
次男のように、傍にいたらイライラするけど別に接触しなければいいから、自分の世界に引きこもって、他人を排除して生きればいいのかもしれません。
二従姉妹のように、気が合わないから二度と帰ってきてやらないと絶縁でもいいのかもしれません。
従姉のように、見苦しい両親から離れるために結婚して、自由を手にしてもいいのかもしれません。

でも、それはどれもわたしの答えに近くありません。
親を見放す事が条件だからです。

確かに虐待に相当する扱いをされてきました。
成人してからはDVに相当する扱いをされてきました。
ひぐらしのなく頃にみたいに、虐待親を憎んで間違って殺してしまった(自己防衛のための殺害にあたるため無罪)なども有り得たでしょう。

では、そうすれば私は満足するか?
それがNOなのです。

.hackでクビアに惹かれたのは何故だったでしょう。
いや第1は一目惚れですけどね()

『精神保健福祉概論』で、私が気が狂いそうになったのは?
叫びながら出て行きたいほどの苦痛を我慢したのは?
──"虐待"の項目です。

『発達心理学』で私がとてつもない恐怖を味わったのは?
───"情緒障害"の時です。

『犯罪心理学』『家族心理学』など、受けられる心理学を片っ端から全て受講したのは?
わたしが、卒論に、書いたものは?

そこに宿っている願いを
私は捨てられない。
愚かだと言われても、譲れない。
自分を大事にしろと言われても、出来ない。

自分を大事にすることが親孝行なのは知っています。けれどこれは、親を否定した先にある自分の自由。そんなものは要らない。

いろんな作品を書いてきました。
その中で問い続けた。
なぜ?
なぜ愛していたいと願ってはいけない?
なぜ誇りに思いたいと望んではいけない?

なぜ
愛していたい気持ちや誇りに思いたい気持ちを踏み躙ってまで、私は他者を否定しないと幸せになれない?

全部叶う道などないと
なぜみんなそうしか言わない?

私は欲張りなんだ。全部叶える。
誰が不可能と言おうと。
少し前までは花言葉が「不可能」だったブルーローズのように、「希望」に花言葉が変わることはある。

わたしは
もらった愛情を無かったことにしたくない。
もらった優しさを無かったことにしたくない。
傷付いた回数の方が多かったとしても。
そんなささやかな幸せを
不器用なりにきちんと子を愛した軌跡を
「私が傷ついたから放棄する」などと言えない。

自分の話ばっかりで何にも話聞いてない馬鹿親ですが、打ち殴る覚悟です。うるせえ。
これだけお前らを愛してると言っているのに!!まだ分からないなら!!殴りながら言うしかないですよねえもう

これが私の立派な親なんだよと誇れる私。
私を愛してくれる素敵な親なんだと言い切れる私。
それがどれだけ愚かでも。
どれだけ滑稽でも。

かんがえるのつかれた
分割します……まだ時間かかるんだなぁ……

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