ちょこっと奄美に住んでみた。〜黒糖と素朴な甘み〜
奄美大島の産業といえば、大島紬、黒糖
というわけで、お菓子は黒糖ベースのものが多いです。
ちなみに、母は幼い頃のおやつとしてサトウキビ🌾の皮を取って丸かじりして汁を飲んでいたそう。
そういうこともあって、我が家の手作りのお菓子はよくキビ砂糖を使っていました🍪
これ、美味しいんだな😋
がじゃ豆
がじゃ豆🫘とは、落花生などのナッツ類に黒糖をコーティングした豆菓子。これがお茶受けによく出てくるし、地元の人は自分で作る人も多いです😋ナッツと黒糖がマッチしていて、やみつきになります!!
ふっくらかん
鹿児島の郷土菓子でもあるそうで、ふくれかん、ふくらかんとも。
小麦粉に黒糖、重曹で作られる蒸しパン😋普通の蒸しパンよりも、もちもちしていておいしい!老若男女皆に好かれる味!!
このお菓子も、家庭でよく作られていて、親戚の家の棚にはこのための重曹の箱がたくさんありました。確か手作りのふっくらかんも郵送で送ってくれた記憶が📦
ちなみに、ここのよもぎ味のふっくらかんはよもぎの味がそのままでとても素朴な味🌿
舟焼き
今回初めて食べたお菓子😋
同じような名前のお菓子は他の地域にも沢山あるみたい。
こちらは黒糖・もち粉・はったい粉・卵を使ったお菓子😋なんでも舟の形に似ているとか🚤
こちらはふっくらかんよりもモチッとしています😋
ターマン(田芋)
ターマン(田芋) とは 奄美大島北部・笠利の集落で栽培されている芋で、畑ではなく水田で作られるらしい。見た目は里芋に似ているらしい。
これがターマン(田芋) 自然の甘みでホクホクしてます。
上のケーキはターマンの甘さとケーキの重みがマッチしていてとても美味しく食べました🍴
他にも色々あったけど、基本は黒糖。
昔は薩摩藩の取り立てが厳しく庶民は味見もできませんでしたが、母の幼い頃はいろんなところでサトウキビを栽培していて、近所にも製糖工場があったそうです。
ちなみに母のお友達の家でいただいたのが水間の黒糖。地元の人が「ここのは本当に美味しくてすぐ売り切れちゃうの」と言っていた。
ちなみに今回寄ったら1/8からの営業で閉まってました。残念〜〜
今日は更新できないかと思いましたが、なんとかできた✏︎次回は中心部・名瀬について書いてみようと思います。
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