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クラフトビール日記

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飲んだビールのことを時々思い出せるように記録しておくもの
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2020年6月の記事一覧

クラフトビール日記:うちゅうブルーイング SATURN

WCBのネメシスとか、Vertereの+27° 40' 42" 14.96とか、国産インペリアルスタウトでもハイレベルなものが増えてきた昨今。 そろそろ国産っていうだけでは甘い評価を付けるのが難しくなってきた。いや、それは良いことなんだけど。 今回はうちゅうブルーイングのSATURN。 カリスマ的な人気を誇るブリュワリーだけに、このSATURNが出た時は一部の界隈で結構話題になったような。 感想公式通販のうちゅう戦争には一度も参加したことがないのだけど、どういうわけかこの

クラフトビール日記:WCB Never Enough Bass

相変わらず忙しくて、そして徐々に日常も戻り始めていて、なかなかビール日記を更新する時間が取れない。 都心の県外移動解禁と前後して、封印していたビアバーにも少しずつ足を運び始めたのもその要因の一つかな? 家飲みの機会が減ると鮮度が大事なヘイジーの出番は少なくなってきて、その分インペリアルスタウトを飲む機会が増えるはず。 そういえば、ビアバーで飲んだビールはここで書くか悩むなぁ。 とか言いつつ今回はヘイジー。 感想すっかりこの日記では定番になったWCBのヘイジー。 今回はN

クラフトビール日記:常陸野ネスト スウィートスタウト

VertereやFounders、Mikkellerのようにストロングスタイルなスタウトがメインだけど、たまにはこういうのもいいかなって。 自粛期間真っ只中でビールの在庫が尽きた時に、近所のちょっとお高いスーパーで仕入れてきたもの。 クラフトビール不毛の地で、スーパーには第三のビールとストロングゼロばかりが並ぶところに住んでるのだけど、なぜかここだけは常陸ネストのスタウトを常備してるんよね。 一体誰が買うんだろう……? 感想常陸野ネストビールといえばエスプレッソスタウトが

クラフトビール日記:Y.Market Age of Discovery

週も折り返しで今日もビール日記。 今回はちょっと気になっていた、Y.Marketのヘイジーを。 ヘイジーというかNE DIPA。 国産ヘイジーというとWCB、うちゅう、Vertereが強すぎて他が霞む勢いだけど、最近周囲で話題になったY.Marketのヘイジーも気になっていたので買ってみた。 350mlということもあって、割と手が出しやすいお値段。 マイクロブリュワリーにはなかなか難しいかもしれないけど、こういう挑戦しやすい価格帯も出してくれると視野を広げやすいのでありが

クラフトビール日記:Mikkeller Beer Geek Dessert.

6月に入っていきなり仕事が忙しくなって書いてる余裕がなかったけど、それでもビールは飲んでたのでログが溜まってきた。 味を忘れないうちに書かないと……! 今回は先月末に飲んだインペリアルスタウトの話。 自粛期間中は通販が活発だったこともあって、国内のブリュワリーをメインで買ってたのだけど、その中に一本紛れ込んだのがこのビアギークデザート。 ミッケラーのココアシェイクとラーヴィグのシッピンイントゥダークネスは、私のクラフトビールとの出会いを語る上で外せない子たち。 そんなミッ

クラフトビール日記:Founders KBS

とうとうこいつを紹介する時がやってきた。 FoundersのKBS。日本で、宅飲みで飲めるインペリアルスタウトとしてはほぼ最高峰に近いんじゃないか。 ハイクオリティなインペリアルスタウトを作るブリュワリーはいくつかあるけど、Foundersはその中でも安定して高いレベルのバレルエイジドインペリアルスタウトを作り続けるところ。 最近、入ってくる時はやたらと大量に入ってきて、一時的に「いつでも飲める」的な状況になるのでそういう意味でも安心。 といいつつ最近は見かけないKBS。

クラフトビール日記:Vertere All Together(NE)

色々なブリュワリーが(ほとんど)同じレシピでビールを作る。そんな面白い試みのAll Together。 Noteでテイスティングノートを付けるようになる前にWCB版を飲んだので、これでようやく比較ができるなーと。 多分こんな機会、もう二度とない。いや、ぜひ第二第三段をやって欲しいのだけど。 感想トロピカルな甘みと一緒に、ハーブのような苦味が広がる感じ。所謂草っぽいってやつかな? この苦味の配分がなかなか、国内の飲みやすいヘイジーと比べると独特で、海外産のヘイジーっぽいテイス