見出し画像

コンテンツとデザイン

CSSには時間を食う。

コンテンツが1なら、デザインは3から10かかる。

ホワイトカラーの書類仕事もあらかたそう。

ボスやクライアントが喜ぶような”美しい”デザインをするのに、どれだけ時間が無駄になってることか。しかもろくにスキルもデザインセンスもないオッサンが四苦八苦しながら。
彼のスペシャリティはそこじゃないだろに。

データとプレゼンテーションの関係も同様。

ERPでも電子行政システムでも、そのふたつをごっちゃにして設計するのが失敗の元。

行政などのオープンデータも、下手に”見やすく”加工してくれてるから、二次利用がとってもしにくい。
行政が提供するのは、RestAPIのJSONだけでいい。
あとは民間で自由に、それぞれ思い切り創意工夫をこらし”見やすく”加工して市民に公開する仕組みを作る。

行政側のコストは劇的に安くなり、リリースは画期的に早く、リスクは圧倒的に減る。
予算に余裕があるなら、プレゼンテーションをサプライするクリエイタにギャランティを支払えばいい。
パービューにすれば、使いにくいクソみたいなアプリはなくなり、より良いアプリが適正な価格で流通する。

みたいなことは、四半世紀前からみんなわかってたはずなんだけどな。

最近はAIでAPIなんかは自動で作れちゃうかもな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?