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お客様のオルタナティブ運用の実施状況につきまして

去る2020年8月、当社は、当社サービスを活用いただいているお客様に向けて、「お客様の資産状況に関するアンケート」を実施いたしました。おかげさまで非常に多数の回答を寄せていただきました。ご協力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

今回はいただいたアンケートの回答結果をお伝えするとともに、オルタナティブ運用(※)の観点から見た貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の今後の可能性について考えていきます。

※ オルタナティブ運用につきまして、詳しくは以下もあわせてご覧ください。

1. アンケート方法および項目

◎ アンケート方法
名称:お客様の資産状況に関するアンケート
実施期間:2020年8月21日~2020年8月30日(10日間)
対象:クラウドクレジットにユーザー登録いただいているお客様
有効回答者数:1,066名
方法:インターネット

◎ アンケート項目
① 預金(円建て)を金融資産全体の何%保有していますか?
② 外貨預金を金融資産全体の何%保有していますか?
③ 株式を金融資産全体の何%保有していますか?
④ 債券を金融資産全体の何%保有していますか?
⑤ REIT(不動産投資信託)を金融資産全体の何%保有していますか?
⑥ ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)を金融資産全体の何%保有していますか?
⑦ 上記以外で保有している金融資産を金融資産全体の何%保有しているかご記入ください(任意)

注:①~⑥は0~100%(20%刻み)の選択式必須項目

2. アンケート回答結果

以下、本アンケートの選択式必須項目である①~⑥の回答結果です。

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3. アンケート総評

無リスク資産にあたる預金(円建て)は、金融資産全体のうち「20%」と回答された方が347名(約33%)と最も多く、次いで「40%」と回答された方が222名(21%)となっています。これは、回答いただいたお客様の半数以上が、金融資産全体の過半をリスク資産保有に回していることを表しています。

リスク資産に目を移すと、アンケート項目(②~⑥)の中では株式とソーシャルレンディングの保有率が高い結果となっております。株式は、金融資産全体のうち20~100%のいずれかと回答された方が822名(約77%)。ソーシャルレンディングも、金融資産全体のうち20~100%のいずれかと回答された方が826名(約77%)で、株式とソーシャルレンディングの保有率はほぼ同じです。

また、各々の保有割合を見てみると、株式は金融資産全体のうち「20%」と回答された方が454名(約43%)と最も多く、次いで「40%」と回答された方が197名(約18%)。ソーシャルレンディングも金融資産全体のうち「20%」と回答された方が551名(約52%)と最も多く、次いで「40%」と回答された方が93名(約9%)となっています。

このように、本アンケートに回答いただいたお客様の多くは、投資に積極的である一方、オルタナティブ運用を活用し、冷静に分散投資の徹底を図っていることが見て取れます。

今回のアンケート回答結果を踏まえ、当社は、こうしたバランスの取れたポートフォリオの一助となるべく、オルタナティブ運用としての貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の普及に向けた啓蒙活動を、より一層加速してまいります。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
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