短編「初稿 きつねなべ」

今年がもう早くも一週間以上たったことが信じられない青木です。



今回は供養原稿です。
姑と嫁を登場させて書かないといけなくて悩んだ末、なにを思ったのか「京都訛りの物騒な人が書きたい」にいきついて出来ました。

〇本編


〇余談

年明けだし、ちょっとビックマウス叩いても怒られないかなと思い、無謀な書き初めとして…。

実は演劇好きの方ならば一度は聞いたことがある(かもしれない)「劇王」。

一度、そこにこの作品しかり「自分でもちょっときもいなぁと思うけどなんか気に入ってる部類の作品」をだしたらどんな反応されるのか、そんでもって出来てない部分を突き詰められてこてんぱんに容赦ない言葉でのされたいなあとという夢が、いや、夢というよりは純粋な好奇心にがありまして…。

劇王ってなんぞという方にざっくり説明すると「規定のルールにのっとれば、自分の書いた短編脚本を演出込みで人にみてもらえる」というイベントがあり、青木が勝手に憧れを抱いているものでもあります。

昔、地元演劇の挟み込みチラシの中で案内チラシをみかけて気になって観に行ったのが運の月でした。「第四回中国ブック劇王決定戦」で観た亀尾佳宏さんの『前兆とかサインとか』に脳天ぶん殴られたのはいい思い出です。

(ざっくりですが、一昨年にここでも書いていました)


SNSでも色んな方が参加したり見に行ったりしているものは見かけるのですが、実はボクはあとにも先にも実際に見に行ったのはこの第4回だけで…。

なぜかって、創作ではあるあるだと思うのですがあまりにも羨ましさと悔しさが拗れると人の作品見るのがめちゃくちゃ苦痛になることがあるので…みたい気持ち以上にみれないのです。

あと現実問題として上演が前提のため脚本はあっても劇団もどきですので役者さんがいないのです。そんでもって声をかけられるような頼れるあてもない。

あいかわらずですが、あてどなしの名にふさわしいですね( ´ཀ` )

それではまた…
今年も好奇心に溺れながらのんびり活動していきますので、どうぞお付き合いいただけると幸いです。


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