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【8発飛び交う乱打戦制したのは…】横浜FC VS 徳島ヴォルティスレビュー

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【結果】
横浜FC 5-3 徳島ヴォルティス
前半9分 松尾(横浜FC)、前半20分 サウロミネイロ(横浜FC)、前半35分 岩尾(徳島)、前半51分 サウロミネイロ(横浜FC)、後半11分 垣田 (徳島)、後半21分 垣田 (徳島)、後半23分 高木(横浜FC)、後半47分 渡邉(横浜FC)

【試合前情報】
横浜FC(20位)
前節鹿島に勝利でノリにのっている。
徳島(16位)
前節遂に2連勝を経て降格圏脱出。
2試合無失点。

【フォーメーション】
横浜FC 3-4-2-1
守備時はしっかりと強固な5-4-1を形成できており、そこからのFWサウロ ミネイロを中心とした素早いカウンターは脅威。
徳島 4-4-2
外国人DFのビルドアップに少し難を感じるも、試合は概ね支配。特に後半は相手の疲れもあったが押し込めておりサイドから有効に攻め込めていた。

【前半】
前半9分横浜FC先制。
徳島のビルドアップ縦パスを奪って手数をかけずにゴール。
横浜の守備時は5-4-1になり前半の守備は安定している様子。
両チーム激しいコンタクトがみられる。インテンシティ◎
前半20分横浜FC追加点、またも縦パス一本とゴールまでが早い。
徳島としては早い攻撃で横浜3バックの脇を狙いたそうだが、横浜FCの守備への切り替えが早く入る隙がない。
試合の主導権を握ったのは横浜FC。
攻守の切り替えが早く守備時は5-4-1をベテランのDF高橋を中心に素早く作り、徳島の狙いを完全に封じている。
攻撃時は効果的な縦パス、縦へ早い攻撃を仕掛けて早々に2点リード。
しかし、徳島もダイレクトプレーを生かした攻撃から前半34分1点取り返す。
徳島からすると前半に1点取り返せたのはかなり大きく観てる側からしても面白い展開。
このまま2-1で終わると思った前半ATに横浜FCが3点目を奪い前半終了。
攻撃の手を全く緩めない横浜FCが素晴らしい。

【後半】
徳島は、スタートからFW宮代、FWドゥシャンを投入。
宮代は右サイドハーフで入ったが、トップ下の位置でもプレーをし攻撃のアクセントを出す。
徳島の攻撃が活性化し、宮代のアシストからFW垣田がゴール。
後半序盤からは徳島ペースで試合が進む。
そして遂に徳島同点ゴール。
3-3と試合を振り出しに戻す。空気は完全に徳島かと思われた。
ここで、堪らず横浜FC早川監督両サイドの選手を交代。
この選手交代によりサイドから2失点していたが、少しずつ守備が安定するも流れは徳島ペース。
そんな流れをなんのその横浜FCが4点目ゲット。
交代で入ったDF高木のスーパーミドルが突き刺さる。
これで勝負あり。
後半ATに横浜FCがダメ押しの5点目を決めて5-3で横浜FCの勝利。
徳島からすると、後半上手く修正をして同点まで追いついたからこそ悔しい敗戦となった。

【CVP(クロサカMVP)】
横浜FC DF 高木友也 選手
同点に追いつかれ徳島ペースになっていたが、交代早々の左足のゴラッソで流れを自軍に戻したのは素晴らしい。

個人的に気になった選手 
徳島ヴォルティス FW 宮代大聖 選手
後半投入後、サイドハーフながらトップ下の位置でも積極的にプレーし相手をひきつけ両サイドにボールを配球。攻撃にアクセントを加えた。

ライター なつ
編集 りゅう

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