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半蔵門交差点

半蔵門交差点は内堀通りにあり、新宿通りの起点。
国道20号線の起点でもある。
北に行けば、イギリス大使館、東京MXテレビ、千鳥ヶ淵、靖国神社があり、
南に行けば、東京FM、国立劇場(現在閉鎖中)、日比谷方向だ。

調べていて初めて知ったのだが、
イギリス大使館の土地は日本国の土地で、それを貸し付けているそうだ。

2015年(平成27年)8月31日、最も南側の約7000平方メートルが返還され、
残りはイギリス政府の所有となった。
返還された敷地には、2023年3月15日、国民公園皇居外苑半蔵門園地が開設された。
なおイギリス以外にも、アメリカ合衆国とスペインが、日本の国有地に駐日本国大使館を設置している。

wikipedia

各国の大使館の土地は貸し付けているところも、所有しているところも、まちまちなようだ。

ちなみに内堀通りは一周約5kmのジョギングコースになっており、
真夏の炎天下だろうが、土砂降りで極寒の日であろうが、誰かが必ず走っている。
走る方向は反時計回りなので、(関係ないけど)ボン教の巡礼と同じなのね。
宗教的な理由で走っている人は多分1人もいないと思われる。
補足で車の道路の一周は約7km。

さてさて、まずはこの交差点の名前の由来を紹介しよう。

半蔵門という駅名は皇居の半蔵門に因んでいる。半蔵門は江戸城にある門の一つで、大手門とは反対側に位置する搦手(からめて)門である。「半蔵門」は人名に由来しており、この門の警固を担当した旗本、服部正成・正就父子の通称「半蔵」に因んでいる(異説あり)。

https://www.njg.co.jp/column/column-36171/

紹介にあるように半蔵門は皇居を挟んで大手門の反対側にあり、
半蔵門から東京駅に道路(車、自転車、足)で行く場合、
どちらが近いのか多くの人が悩むだろう。
私は春なら桜を愛でながら行きたいので千鳥ヶ淵が好き。
他の季節は桜田門のほうから進行する場合が多い。

googleで距離を計測すると

半蔵門から千鳥ヶ淵、竹橋経由
半蔵門から桜田門、祝田橋経由

ということで半蔵門から東京駅の丸の内側に行く場合、距離で見ると
桜田門コースは2.8kmで8分(車)、竹橋コースは3.3kmで時間は変わらず8分(車)。
車だと時間の差はないが、歩きだとそこそこ時間の差があるようだ。

交差点の情報を見ていこう。
まずは千鳥ヶ淵から内回りで半蔵門交差点に来た場合

右折が四谷、新宿方面


3車線で右折が新宿方向。
初めに直進矢印が出て、その時、
新宿通りの上りで内堀通りとの突き当たりに来た場合は左折(靖国神社方向)の矢印が出ている。
対向側の左折である新宿方向は常時左折可なので、
こちらの右折と対向の左折が合流するので気をつけたい。

次は桜田門から外回りで半蔵門交差点に来た場合

多くの車が一番左に寄ってくる

4車線あって、東京FMの先を常時左折していくのが新宿四谷方向。
事情を知っている人はだいぶ半蔵門交差点に近くなっても、左車線にグイグイ入ってくる。直進先の千鳥ヶ淵交差点を右折したい人は
初めから右の車線を使っておくのがいい。


最後に新宿通りで四谷から突き当たりの半蔵門交差点に来た場合

右左折が2車線ずつ


肌感覚では右折する車両の方が多いかな。みんな集まる銀座方向が右折。
桜を愛でる、戦没者を追悼するなら左折。

今年の2月の三寒四温は体に堪える。
でもそれは春が急速に近づいている証拠。
桜を楽しむ時期まであと少し。

東京の花見のスポットといえば。。。


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