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不思議な体験談

お化け屋敷編 3

父の生家がある場所は、歩いて10分程のところに、天守閣のみ復元された城跡があります。


ダイニングから続く、居間の浄化を始めたところ、ある方角から霊体が入ってくることがわかりました。

不思議に思い、その方角には何があるのか祖母に聞きました。

すると、昔、処刑場があったことがわかりました。

処刑場があった場所は、後に監獄になり、今はマンションになっているようです。

後日マンションの近くを通った時に、見たところ、邪気が陽炎のように揺れて視えました。

居間に霊体が入ってくる原因はわかったので、浄化をし、防御を施しました。


一通り、家を浄化したのですが、最後にラスボスが残っています。

邪気がとめどなく湧いてでる防火用水です。

空間の浄化では手に負えないと思ったので、強力な地の浄化を行うことにしました。

周辺の地図を見て浄化を行うのですが、家の周りを視ると、穢れが酷いことがわかりました。

ここまで酷いと住んでいる人にも影響があるのではと思い、祖母に確認しました。

すると、ご近所には、ガンや奇病、自殺者が多い事がわかりました。

このような土地は、穢れ地と言います。

地磁気が低く、古戦場等たくさんの人が亡くなっている場所が該当する可能性があり、日本各地に点在します。

地の浄化を行い、綺麗にしても、夜になるとまた霊体が入って来ることを確認しました。

霊体は、日中よりも、夜に多くなります。

なので、帰宅した後も、家の間取りをみながら、遠隔で定期的に浄化することにしました。


家の穢れは、古いものや埃等の汚れが原因の場合もありますが、土地自体が穢れている場合があります。

このような場所に長年住んでいると、病気や運気の低下、家族の不和が起こりやすくなります。

健康で、幸せに暮らす為にも、住環境はとても大事です。

家を綺麗に保っていても、運が悪かったり心身の不調が現れる場合は、土地の穢れが原因の可能性があります。

その場合は、土地の浄化や引っ越しを検討した方が良いと思います。


お化け屋敷編 ~完~

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