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ゲーム⑱『ELDEN RING』が強すぎる。

結局我慢できずに『ELDEN RING』をいじり始めてしまいました…ッ!!


…いやだって、発売開始から2日間くらいずっとTwitterのトレンドに


「最初のボス」


って単語が居座ってて、何かと思ったら『ELDEN RING』の最初のボス敵の討伐達成率が3割程度、みたいな話で。

やだ…超フロム…!!ってトキメクじゃないですか。興味シンシン!!

…てなワケでとりあえず、軽く触ってみようかという感じでスタートです。



ゲーム開始時点のスクショとかすっかり忘れていたので、開始してから多分1時間くらいが経過した後の自分の姿を記念に撮影しておきました。

威風堂々

まさにエルデの王の風格。


見た目チョイスなら「素寒貧」一択ですよネ!!

これから数々の苦難を乗り越えエルデの王にのし上がる事を運命付けられた主人公ともなれば、そんな鎧兜でゴテゴテ自らを包んで守るなどという弱いハートでは生きていけません。

かのテリー・ボガード(餓狼伝説)も言っています。
男なら…

ボンボン版「餓狼伝説」超オススメ

※ この後マンガ版テリーさんは植木鉢、投石、バイクとあらゆる武器を駆使して戦います。拳、とは一体…。


そんなワケで自分も拳ひとつと言わないまでも、恵まれた装備や能力を全てかなぐり捨てた、まさに「素寒貧」からのスタートを選択したワケですが…

何も本当に褌一丁で放り出さなくてもよくないですか…?



さすがフロムと言うべきか。容赦とか加減とかいう言葉を母親の胎内に置き忘れてきた褪せ人の集団です。

開始早々薄汚れた褌一丁で水たまりに横たわるエルデの王(仮)。
寒そうすぎて見ていられません。

せめて綺麗な褌にしてくれよ…!!とそもそもそこじゃないような気もするツッコミを入れつつ、念のために装備をチェック。

右手に棍棒。と言うか木の塊。


装備品、以上。


…実質薄汚れた布(褌)と木の塊だけ握らされて、これでエルデの王になれとか言われたワケですが。

ドラクエ1の王様だってもうちょっとマシな物くれたような!!…と思ってよくよく考えてみたらあの王様も小銭しかくれないんですよネ…うん…。


さて、己の不遇を嘆いていても綺麗な服が落ちてくるワケでなし。

とりあえず衣類とマトモな装備を手に入れよう!という事で外へと踏み出す我が分身。イヤッホーゥ!!冒険の旅の始まりじゃーい!!!!



なおこの時、特に説明も案内もなかったおかげで見事にチュートリアル用のマップを見逃していた事に大分後から気付きました。



ダメっ…!!全然ダメっ…!!

気付けないチュートリアルっ…!!


戦闘技術や操作法すら教えてくれないとか要は身体で覚えろって事なのか、さすがフロムさんはストイックやでェ…とか思ってた自分を殴りたい。

たまにはフロムだって慈愛の手を差し伸べる事があるんだよ…



いや気付けなかったら意味なくない!?


気付かない方が悪い、と言われればそれまでですが。

でも普通チュートリアルって、ゲーム始めたら半分強制的にやらされるとかそういうレベルのモノじゃないですかネ…。


こうなると最早頼れるのは先人達の残した足跡。そう、発売数日後にプレイ開始した自分だからこそ、先人達(他のプレイヤー)が残していった数々のオンラインメッセージの恩恵に預かれる…!!

ほら早速意味ありげな崖に誰かが書いたメッセージ。


「この先宝箱」


メッセージについた高評価(いいね、的な)の数から見てもこの情報は固いモノ。要はここから飛べって事か…成程コイツは気付かない…!!

先人達に感謝しながら、思い切って崖から一歩を踏み出します…!!



『Y O U   D I E D』



知ってたわ畜生共がッ!!



もう誰も信用できません。
ゲームも、世界も、他のプレイヤーも。

一人残らず全員敵だと思う事にします。


もちろんこの後も総じてマトモな目には合う事もなく、常に命の危険を肌に感じながら細々コッソリ旅を続けております。

何せ出会う人間はほとんど敵、自分を見つければ嬉々として走り寄ってきてそのまま槍でブッ刺してくるような、コミュニケーション能力皆無の狂人がウヨウヨ歩いている世界です。

※ 敵以外の会話が成立する人は9割ガンギマリです。

ちょっとでも油断をすれば即刺され、斬られ、射られ、かじられ、「YOU DIED」

常時キレ放題。そろそろ胃がやられそうです。


多分無事にエルデの王になる頃には、何キロか痩せていそうな気がします、自分。



そんなワケで、理不尽すぎる死に抗い続ける精神的余裕がある方にはぜひオススメしたい『ELDEN RING』

難易度は相当ですが、やり応えは本当にバツグンです!

腰を据えてガッツリ楽しめる作品として、一度プレイされてみてはいかがでしょうか!!✨

…あ、息抜きにプレイするゲームでは絶対にないので、そこはご注意下さいネ!!

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